人間関係や仕事のストレス

誰にも大なり小なりある。

プチストレスで済むものや、継続的に悩まされて眠れない夜を過ごしたり

食欲がなくなったり

やる気が起きてこなかったり

気づかずうちに鬱になってることも。



ストレスは向き合おうとすれば、するほどストレスの原因を考えて、また頭の中がモヤっとしたり

頭の後ろがズーンっと重く感じたり


向き合うというのはストレスを余計に増大しかねない。



ならば、いっそ手放してしまえ。


これは私がストレスだった仕事と人間関係を手放した話。


結婚して2年目に不妊治療を始めた。


子宮内膜症を患い手術し治すも半年後に再発。



卵子の数が少ないこともあり自然妊娠は最初から期待せず

不妊治療もタイミング法や人工授精をすっ飛ばして

体外受精からスタート


ただタイミングが悪かった。

仕事で新規事業を立ち上げたばかりで忙殺されていた頃。

卵子の数とか、年齢とか無意識に焦っちゃってた。



仕事の忙しさ、妊娠しない、そんな中でまさかの日本支社のGM就任依頼。(外資でした)

それまではマーケティングマネージャーだった。

不妊治療で採卵しにいくのは休憩時間。

クリニックの待ち時間はパソコンを広げ仕事。


時間と心の余裕を失い、笑顔も失っていた。


そしてついにお風呂で発狂!笑




あ、やばい。仕事やめよ


ストレスの元凶となるもの

当時の仕事、環境、忙しさ。


不妊にはストレスは大きく関わっていると思う。


仕事もしたい(お金が欲しい)

赤ちゃんも欲しい

あれもこれも望んで無理していたことに気づいた。


今思うと仕事したいというより

給料という呪いにかけられていたと思う。



ストレスを手放すには


まず人生のなかでやりたいことの優先順位を考え最上位以外を手放す。


私は約8年の外資系でのキャリアと給料を手放すことに決めた。

つまりストレスの元凶となっていた仕事である。

もっと時間の余裕がほしかった。


その時の私に最も大事だったことは


赤ちゃんを授かること。


主人と赤ちゃんを育てたいと強く願っていた。



キャリアは次。

赤ちゃんできたら、キャリアはまた考えればいい。

仕事は1つではない。

仕事やキャリアに縛られて生きて行く人生よりも、今一番大事にしたいことをやる。


決断する人間はいつだって新たなスタートを切ることができると信じてる。


ストレスは向き合おうとすれば、余計大きくなる。

自分にとって大切なことの優先順位を決め

それ以外を手放す。


勇気がいるけど、

大切なもの(優先順位一位)を見失わなければ、必ず道はある。


一つ一つストレスに向き合って

どうしたら軽減されるかなど考えなくても

手放せばうまくいく

本当に大事なものだけ手放さない。


それだけ




ちなみに退職後の不妊治療は退職2ヶ月目に行い、無事妊娠、出産に至りました。


環境を変えることは勇気がいるけど

あの時の決断は間違っていなかったんだと心から思う。



最後までお読み頂きありがとうございます。