言葉というのは、脳で判断して発するものです。外国語の勉強は学校で習った程度で
とても堪能とは言えません。

そんな私が初めて訪れたスペインのトレドの
大聖堂で強い親近感を覚え、その夜から
ゴート語を話し続けました。

正確には日本語の発音が難し過ぎて
話せなかったのです。
英語の方が発音がやさしいので話せました。

考えることは日本語で行い、日本語も英語も
聞いて理解することはできる。

日本語も英語も読む事はできる。

自分でも口から勝手に出てきてしまう言葉、
あまりにも早口でまるで歌っているような言葉に気が変になってしまったのではないかと
思いました。

でも日常生活は全て今まで通りにできるので、
言語中枢のみ、故障したと思うしか
ありませんでした。