名波里南/臼井里会BLOG

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警報レベルの台風当日、急きょ思い立って午前のうちに金沢へ。
お食事したお店で次を紹介してもらうという飲食店リレーをしてみたら、
ドタイプのお店に当たりましたので、久々に備忘録として更新です。
 
ランチをしながら、台風だからキャンセルが出ている事を期待して、
普段は当日予約できないお店(乙女さんとか)に電話すると、なんと、
どこも臨時休業にするとのこと(;'∀')
 
因みに、ランチは前日に友人に教えて1人行ってきたという、
小松弥助さん出身の浅野川さんの紹介で、とある天婦羅やさんにて、
カウンター貸切ランチ(台風のせいで)。
金沢の天婦羅は私の中でやはり小泉さんが一等賞ですが、この日は生憎お休みでした。
で、今回お世話になった天婦羅屋さんの大将に色々と情報をもらって悩んだ末、
太平寿司さん出身のご主人が新しくオープンしたという、このお店に決定しました。
太平寿司さんはご主人亡くなる前に訪問していますが、
評判ほどは特に好みでは無かったのに、勘が働いたのかな?
 
予約電話をしたのは夜7時頃。
女将さんらしい女性が「8時半には確実に空きますよ」、
のあとに「同伴の方なので」と声を潜めて。笑。
電話の対応も感じ良かったので、そのままお願いしました。
 
片町のど真ん中にあるのに、エントランスから少し贅沢な造り。
8人ほど座れるカウンターとお座敷個室が1つ。
そしてお酒つくる為のカウンター。

ドリンクMUNUは無しですが、日本酒やハイボールあり。

ワインリストは無くてシャンパンのおいてある銘柄と金額伺うと、

金額は15000~みたいな感じでした。そこはCPあれ?と思い、

とりあえず無難にテタンジェに。

 

お食事が始まる頃には、貸切状態です♪

21時までに来店すれば良いみたい。

因みに、ご主人は金沢出身でほぼ地元を出たことが無いとのこと。

そういうの、好きです。

 

では、お鮨情報に。

 

名残のすずきの湯引き。

食感とうまみと味付けの程良さに、期待に胸が膨らみました。

 

 

元々小ぶりなお鮨と下調べはしていましたが、

シャリは小さめでお願いすると、快くOK。

女将さんが横から「女性は色々少しずつ食べたいですよね」と。

つまみと握りと交互や同時に出る、太平寿司さんスタイルです。

 

マハタの握り。中には木の芽。

シャリは硬めで少し甘め

個人的には酢がたっている方が好きですが、これはこれで美味しい!

大きさも丁度良く、ネタも美味!甘くて締まっている。

期待は確信へと変わりました。

お昼の天婦羅が重めの油だったので、あまりやる気はなかったのに、

ここでスイッチオン★

 

 

もずく。

普段は食べないけれど、ぬめりよりも食感があってこれなら食べられる。

 

 

白エビの出汁も使った蒸し寿司。太平寿司さんを引き継いでますね。

 

新物のいくら。醤油の程度が好み。

 

私は食べていないですが・・・・

 

 

海老に、まんじゅ貝。

これも、太平寿司さんスタイルで、真ん中は握り。

 

 

中とろも、良いもの選ばれてました。

多分ネタの管理もしっかりされているのかな。

 

 

カマス。

シャリが甘めだから、塩は強くても良いと思うけれど、私には塩味が強すぎました。

ただ、焼目の香りが良い感じです。

 

 

漬け。

 

 

七尾の天然車エビ。

 

 

これも名物ですね。のどぐろの蒸し寿司。

 

 

こはだ。これは普通でした。笑。

 

 

烏賊の耳の握り!大好物!!

烏賊はヤリイカが圧倒的に好きです。

 
蒸し鮑。
 
 
穴子は塩とタレ両方でお願いしました。
川が表の握りは私は好きではないから次回は塩のみにしよう。
でも、火入れはGOOD。
 
 
まだまだ食べられるけれど、次の予定があり、
後ろ髪ひかれつつ、とりあえずお勧めの一周のみで今回は終了です。
こちらは、お好みの設定はないそうです。
 
日本酒グラスも美しい。おちょこじゃなくてこういうのも良いです。
カウンターのライトに照らされて影が映りこみます。
 
ご主人は営業中に飲まないけれど、女将さんはシャンパンも日本酒も、
勧められるがまま。笑。
 
途中、大将が奥で洗い物に専念していて、
何度か目の前が空っぽなのに放置されたのが残念ポイント。
 
開店1年未満で、まだまだコレから進化するんだと思うので楽しみです。
太平寿司出身系のお店はここで決定!。
そして、私の中で金沢のお鮨トップ3に確実に入ります。
今回は貸切状態でこちらのペースで進んだけれど、
満席の時にどうなるかは未知なので、またすぐ行ってみたいと思います。