私たち職場人には、様々な「状況」があります。


働く場所が変われば状況も変わり、仕事で関わる人によっても変わるものです。
その状況に応じて、言葉や行動を柔軟に変えていく必要があります。


Nさんは、部下の発信する信号を正しく受けきれませんでした。
コミュニケーションをはじめ、いろいろな場面で支障をきたしていました。
さらに家庭内でもトラブルを抱えていて、小さなことにも苛立つ毎日だったのです。


見かねた上司は、「会社のことを家庭に持ち帰るな。家庭の問題を会社に持ち込むな」
と厳しく叱責した後に、挨拶を徹底するよう指示しました。


それも、社員や家族にだけでなく、場所や建物に対してもていねいにということでした。
その過程で、部下との関係と家庭の問題が判明したのです。


職場における私たちは、「協調」と「対立」の中に存在しています。
したがって自らの置かれている状況を明らかにすれば、言動も自然とふさわしいものとなります。
自分自身を客観的に見つめる眼を養いたいものです。


~今日の心がけ~


立場を自覚しましょう!!


社団法人倫理研究所 の非売品「職場の教養2013年7月号」より本


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