身体のことで辛いという人がいます。

 

 

身体に痛みがあって辛い。

ずっと同じ症状で悩んでいる。

病院に行ってもなかなか良くならない。

 

 

こういう人に、心や感情、生き方のことのお話をすると、

「そういうのはいいから、早く身体を楽にしてほしい。」

「心のことじゃなくて身体が辛いんです。」

「手っ取り早く楽に症状を取ってもらいたい。」

ということを言います。

 

 

でも、ずっと同じ症状に悩まされているということは、何か生きる姿勢を改めた方が良いというサイン。

身体のことではなくて、心の在り方や生き方を変えたら、症状はなくなったというのはよくあるお話です。

 

 

反対に、心のことで悩んでいる人がいます。

 

 

ずっと不安なんです。

無気力なんです。

心が辛いんです。

いつも同じトラウマに悩まされています。

 

 

そういう人に身体を整えましょうと伝えると、

「身体じゃなくて心が辛いんです。」

「話を聴いてもらいたいんです。」

「身体じゃなくて心をどうにかしてください。」

と言います。

 

 

でも、そういう人に本当に必要なのは、身体を整えること。

今まで使っていない筋肉を使ったり、要らないところの力を緩めていったり、普段の身体の使い方を変えていくことで、心は楽になっていきます。

身体の操作で心の操作は可能なんだなということが、体感としてわかってきます。

そうすれば、もう辛い心の症状に縛られることはなくなります。

 

 

 

 

わたしがお伝えしたいのは、あらゆる不調やお悩みは、

身体の使い方を変えること、

生活を変えること、

仕事を変えること、

人間関係を変えること、

感情(過去の不満やトラウマ)を昇華すること、

思考を変えること、でいくらでも改善していくことが可能だということです。

 

 

そして、人生の中で出てくるあらゆる不調やお悩みは、もうそろそろそれを変える時が来てるよ、というサイン。

自分の魂からのギフトです。

 

 

もちろん、やっかいだなぁと思うものもあるから、最初はそのように捉えられないかもしれません。

でも、ひとつずつ丁寧に向き合っていけば、必ず今までにない人生の喜びを味わえるようになります。

 

 

人生が健やかになっていきます。

 

 

 

 

 

わたしがお世話になっている道場では、緩むことや力を抜いていくことを何よりも大切にしています。

これが想像以上に難しい。

一筋縄でいかないのが、この緩むことと、力を抜いていくことなのです。

 

 

みなさんは、そんなの簡単だと思いますか?

ただ力を抜くだけじゃん、脱力するだけじゃん、そう思いますか?

 

 

でももし無意識に入っている力があるとしたら?

今まで一度も抜いたことがない力があるとしたら?

 

 

 

 

わたしはこの緩むことや脱力していくことが何よりも苦手でした。

苦手というより、まず最初は自分に力が入っていることさえ全くわかりませんでした。

 

 

自分の人生を振り返ると、もしかしたら子供の頃から緩むことを知らなかったんじゃないかと思います。

成長とともにどんどん力を入れていくことしか、してこなかったかも。

その結果、心も身体も壊れていきました。

 

 

力を入れていくことは、簡単です。

そのような方法を、たくさんの人が教えてくれるから。

学校でも、仕事でも、なんでも。

力を入れて、頑張って乗り越えればいい。

根性で乗り越えろ!っていうのはちょっと古いかもしれないけど。

でもそのように教えてくれたし、その生き方の方が合っている人もいます。

 

 

自分の心も身体もどんどん強くして鍛え上げる感覚。

自分に厳しく、そして他人にも厳しい感じ。

でもわたしには、そっちの生き方は合わなかった。

 

 

 

わたしの人生が好転し始めたのは、緩むことを知ったからです。

というか、最初は緩むことがわからなかったけど、自分の人生が強制的にそっちに向かい出したからです。

 

 

緩むと、色々なことが噴き出してきます。

身体の症状しかり、感情しかり。

そして人間関係も変わっていく。

これまで我慢できていたことも、できなくなっていく。

 

 

わたしはこの変化が怖かったのです。

巨大な渦に飲み込まれていくような、闇の中に入っていくような。

これまでの生き方ではない生き方を見つけていく。

それが本当に怖かった。

 

 

でも今はあの頃の自分に言ってあげることができます。

「安心して、そこから手を離して大丈夫だよ。」

 

 

緩んだことのなかった自分が、想像もつかなかった自分に出会える。

もちろん今もまだその道の途中ですが。

 

 

昔のわたしのような人達に、伝えていきたいなと思う今日この頃です。

 

 

 

 

 

11月はずっと体調を崩していた。

計3回、熱を出して寝込んだ。

こんなに身体に出るのは久しぶり。

 

 

1回目の発熱は中耳炎。

痛みと熱で寝られなくなって、耳からたくさん水が出た。

なんか耳が泣いてるなー、なんて思ってた。

 

 

2回目は原因がよくわからず、、、冷えたのか?

夜から急に発熱して、2日間寝込んだ。

 

 

3回目は検査はしてないけど多分インフル。

一週間以上熱が出たり下がったりしてた。

今もまだ少し引きずっている。

 

 

 

 

体調を崩している時はしんどいし、何も考えられなくて、なんでこんなことになってるんだろうなんて思いながら、ひたすら回復を待つしかないんだけど。

回復してくるとよくわかる。

なんか自分の身体と感情がスッキリ整理されてる感じ。

明らかに体調を崩す前の自分とは変化している。

 

 

やっぱり、何かのきっかけで発熱したり症状が出ることって、ありがたいことなんだなーって、改めて感じた。

 

 

インフルだって風邪だって、引きたいと思っても引けないし、人に移したいと思っても移せない。

わたしもここのところ何年も、こんなに発熱して寝込むことはなかったけど、きっと変化のタイミングなんだな。

そういう時に、なるものだ。

これまでの人生を振り返っても、そう思う。

 

 

わたしがお世話になっている道場では、この感覚が当たり前になっているから、わたしが風邪を引いていることを知ったら、「いいなー!わたしも風邪引きたいー!」って言っている人がいた。

そのくらい、発熱することって、その人の人生の転機になることがある。

 

 

とは言いながらも、寝込んでいる時はやっぱり苦しいので、あんまりそういうことも考えられないんだけど 笑。

 

 

みなさんも、風邪を引いた時や何かで発熱した時、ゆっくり治せるのであれば、ぜひ薬などを飲まず、自分の身体の力を信じて、引き切ってみて欲しい。

きっと、一皮向けた自分に出会えるはず。