🌙第5章:封印の中の勇者
『退屈禁止、ここ獄門リゾート。』
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――真っ暗な空間。
静寂。
時間も音も止まっている。
五条「……あれ?ここ、死後の世界?」
(軽く周囲を見渡す)
五条「いや、違うな。Wi-Fiの電波感じるし。」
👁️🗨️【封印内部:空間解析中】👁️🗨️
システム音声「封印エリア、自己修復モードへ移行しました。」
五条「お、しゃべった。ねぇ君、AI?」
システム「はい。獄門疆サポートAI《ゴクちゃん》です。」
五条「ネーミングセンス最低だね🤣」
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🏝️【獄門リゾート化計画】始動。
五条「さて……どうしようか。
退屈は敵。なら、楽しくすればいいだけ。」
五条は指を鳴らした。
“バシュッ✨”
暗闇が一瞬でリゾート地に変わる。
白い砂浜、椰子の木、無限に冷えたコーラ。
ゴクちゃん「環境データ、書き換え完了。現在、気温28度。風速1m。」
五条「完璧〜💙」
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浜辺のチェアに寝転びながら、サングラスを掛ける五条。
五条「うん。封印って言っても、
結局は心の持ちようだからねぇ。」
もふ太郎(封印の中にちゃっかりいる)「もふ。」
五条「お前まで来てたの🤣?やるねぇ。」
もふ太郎「もふもふ〜(勇者がいないと世界バグるからな)」
五条「さすが契約獣。察しがいい。」
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🌅数日後(※時間の概念はない)
五条「暇つぶしその1、
“封印空間にカラオケ機能を実装する”。」
ゴクちゃん「推奨:マイク性能1000倍強化モード」
五条「OK、じゃあ行くよ〜♪
〜♪俺〜が最強ぉぉぉぉ〜♪(エコーMAX)」
(外界:封印の表面がビリビリ震える)
虎杖「な、なんか中から歌声聞こえません⁉️」
伏黒「……ノリノリだな、あの人。」
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🏋️♂️暇つぶしその2:無下限トレーニングジム
五条「筋トレってしたことないんだけど、ちょっと興味あるんだよね〜。」
(※重力1000倍の空間を作る)
五条「おっも🤣‼️……やめた‼️」
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💫暇つぶしその3:封印スイーツフェス
五条「今日はスイーツデー💙
ゴクちゃん、ショートケーキと抹茶パフェ追加で。」
ゴクちゃん「承知しました、勇者様。糖分過多注意。」
五条「封印中だし、カロリーゼロでしょ✨」
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🌙夜。
リゾートの空に、二つの月が昇る。
五条「……傑。
お前、今どこで見てるんだろうな。」
(もふ太郎が寄り添う)
もふ太郎「もふもふ〜(たぶん笑ってる)」
五条「……だよね。俺も、結構笑ってるし。」
少しだけ目を閉じ、
ほんの少しだけ真面目な声で呟く。
「世界は退屈だけど、
俺たちがいる限り、面白くなる。」
風が通り抜けるように、
封印の内部で月光が揺れた。
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🌟次回予告🌟
第6章:封印解除と勇者の再誕!
外界では、新たな脅威が出現。
「五条がいれば…」と願う仲間たちの声に、
封印の中からひとつの声が――
『……ちょっと、次の章行ってもいい?』
まさかの本人による再登場申請⁉️🤣
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🕊️第4章:天空の城シブヤ
『勇者、封印される。』
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天空に浮かぶ古代都市“シブヤ”。
そこには、世界を呪いの闇へ導く巨大な魔法陣が刻まれていた。
勇者五条とその仲間たちは、
空を渡る竜の背に乗って、最後の戦いの地へと向かう。
伏黒「ここが……“シブヤ”……。」
家入「嫌な気配しかしないわね。」
五条「わ〜、眺め最高。落ちたら死ぬね、これ。」
虎杖「なんでそんなに楽しそうなんですか⁉️」
五条「高いとテンション上がるじゃん✨」
伏黒「勇者って高所恐怖症じゃないんですか?」
五条「最強に恐怖は存在しません💙」
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天空の中央広場。
そこに立っていたのは――
“魔神スクナ”。
虎杖の中に眠っていた存在が、完全な形で具現化していた。
スクナ「来たか、勇者。
この世界は呪いに飲まれ、やがて再構築される。
お前の退屈も、終わりだ。」
五条「へぇ〜、再構築って言葉、好きだな君ら。
でもね、俺の退屈は俺にしか壊せないんだよ。」
スクナ「面白い。では試してみせろ――貴様の“最強”とやらを。」
👁️🗨️【BATTLE START】👁️🗨️
⚔️勇者五条 vs 魔神スクナ
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天地が裂ける。
魔法と呪法が交差し、世界が白と黒に割れる。
伏黒「う、動けない……!空間が……歪んでる!」
家入「これ、神の領域よ……!」
五条「インフィニティ展開。
“君の攻撃、届かないゾ☆”」
スクナ「ふん、ならば――領域展開《伏魔御厨子》‼️」
世界が二つに割れ、天空の城が真っ赤に染まる。
五条「おぉ〜〜!演出、派手だね!
これ、制作費すごいでしょ?」
伏黒「今そんなこと言ってる場合じゃ……!」
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バトルは次元を超えた。
五条の無下限呪法が時間を止め、
スクナの呪いが“存在”そのものを削る。
二人が交わしたのは、言葉ではなく――
信念だった。
スクナ「貴様は“退屈”を恐れ、
私は“終焉”を恐れぬ。
だが結局、どちらも同じだ。
“世界が己のために回っている”と思っている。」
五条「そうかもね。
でも俺、そんな世界が――」
五条「好きなんだよ。」
スクナ「……フッ、ならば滅ぶがいい。」
👁️🗨️【封印の儀・発動】👁️🗨️
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巨大な黒い球体が空に現れる。
それは“獄門疆(ごくもんきょう)”――
世界そのものを閉じ込める封印。
虎杖「五条さん‼️逃げてください‼️」
伏黒「俺たちが時間を稼ぎます‼️」
五条「ん〜……それもつまらないよ。」
(五条、微笑む)
五条「俺が封印されるなんて――
最高にレアなイベントじゃん✨」
家入「アンタ、ほんとにバカなの⁉️」
五条「違う違う。
世界を救う勇者が封印される。
これ以上、盛り上がる展開ないでしょ💙」
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封印の光が迫る。
五条は仲間たちを見渡し、
ふっと優しい声で言った。
「お前たち、ちゃんと生きて。
俺がいなくても――退屈しないでよ。」
虎杖「五条さん‼️」
伏黒「……師匠!」
五条「大丈夫。
俺、退屈したら勝手に出てくるから。」
ニコッ😎✨
光が弾け、五条の姿が消えた。
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静寂。
封印が閉じられ、天空の城は崩壊していく。
伏黒「……行っちゃった。」
虎杖「信じられねぇ……!」
家入「……でも、あの人らしいわ。」
夜空に二つの月が輝く。
もふ太郎が月に向かって遠吠えをした。
「ワオォォォォン……!」
風が吹き抜け、どこかで五条の声が響く。
『やっぱり世界、面白いじゃん。
次はどこで遊ぼっか。』
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🌙次回予告🌙
第5章:封印の中の勇者
封印されたはずの五条、
内部でまさかの“快適生活”⁉️🤣
五条「温泉あるしWi-Fi飛んでるし、
これ、永住でもいいかも💙」
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🏰第3章:賢者の塔と裏切りの友
『勇者、かつての親友と出会う。』
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数日後。
勇者五条、戦士伏黒、そしてもふ太郎の一行は、
“賢者の塔”と呼ばれる古代の遺跡にたどり着いた。
塔の上には、
かつて五条と肩を並べて戦った男――**夏油傑(ゲトウ・ケンジャ)**がいるという。
伏黒「この先に、魔族を操る賢者がいます。」
五条「へぇ〜。名前は?」
伏黒「夏油傑。あなたの……昔の仲間だったとか。」
五条、ふっと笑う。
「そうだね。あいつとはいろんな意味で相性よかったよ。」
伏黒「“相性よかった”?」
五条「うん。俺が壊すと、あいつが直す。」
(少し寂しそうに笑う)
「ただ、直しすぎたんだよ。世界も、自分も。」
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塔の中。
無数の魔法陣が浮かび、宙を漂う魔族の影。
その中心で、黒いローブをまとった男が背を向けて立っていた。
夏油「……悟。」
五条「よっ。久しぶりだね、傑。」
夏油「まだその調子か。千年経っても変わらないな。」
五条「千年寝てたし、変わる暇もなかったんだよ。」
二人の視線がぶつかる。
一瞬、空気が震えた。
伏黒「(……これが、“最強”同士の気配……!)」
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夏油「悟。俺はもう人間の味方じゃない。
この世界は呪われてる。人の欲望が終わらない限り、滅びは続く。」
五条「ふ〜ん。
つまり、退屈ってことだね。」
夏油「違う。絶望だ。」
五条「似たようなもんでしょ。」
(肩をすくめる)
「俺は、絶望より退屈の方が嫌いだよ。」
夏油「……お前はいつもそうだ。
何も背負わず、何も恐れず……」
五条「だって、俺“最強”だから💙」
夏油「その言葉が、どれだけの人を突き放したか、分かってるのか?」
五条「ん〜……たぶん、分かってるよ。」
(少しの沈黙)
五条「でも、俺は“弱い奴”を嫌いになれない。
だって、弱い世界があるから、
強い俺が“面白く”生きられるんだ。」
夏油「悟……お前は、やはり――」
黒い魔力が塔を包み込む。
夏油の背後に、数百の魔族が現れる。
夏油「戦え、勇者。
俺が壊してやるよ。お前の退屈を。」
五条「……っは!いいね、それ‼️
“友達の裏切り”とか、一番テンション上がる展開💙」
伏黒「(やっぱり感覚がバグってる)」
👁️🗨️【BATTLE START】👁️🗨️
⚔️勇者五条 vs 賢者夏油
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塔が光で満たされ、
無数の魔法と呪法がぶつかり合う。
五条「インフィニティ!」
夏油「吸収結界・万象返し‼️」
衝突のたびに、
空間が割れ、時間が軋む。
伏黒「このままじゃ、塔が……‼️」
もふ太郎「ワフゥゥゥ‼️💥」
(もふ太郎、伏黒をかばって炎に包まれる!)
五条「もふ太郎ぉぉぉぉ‼️😱💥」
五条の目が光る。
「傑……それ、やりすぎだろ?」
夏油「……俺の魔族が勝手にやっただけだ。」
五条「うん。
でも、怒ってるのは俺の“人間”の部分なんだ。」
五条が剣を構える。
光の中で微笑むその姿は、
神でも悪魔でもなく――ただの“友”を見ていた。
「傑。
俺、今だけは本気出すよ。」
✨【領域展開:無量空処】✨
夏油「……悟、お前ってやつは……っ‼️」
光が塔を貫く。
そして、闇が消えた。
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静寂。
崩れた塔の中で、夏油が膝をついている。
その口元には、うっすら笑み。
夏油「……やっぱりお前は、退屈しない男だ。」
五条「だろ? でももう少し生きててよ。
まだ話したいこと、山ほどあるんだ。」
夏油「……次の世で、また会おう。」
風が吹き抜け、彼の姿は闇に溶けて消えた。
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伏黒「……友を斬って、悲しくないんですか。」
五条「悲しいよ。
でも――“退屈”じゃない。
それだけで、俺は前に進めるんだ。」
もふ太郎(奇跡的に復活✨)「ワフッ💙」
五条「ほら、もふ太郎も生き返ったし。いい章だったね💙」
伏黒「(章……?)」
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🌙次回予告🌙
第4章:天空の城シブヤ
勇者、封印される――!?
五条「うわ、俺が操作不能とか、バグじゃん😎」