2026-02-16 我が家は光ケーブルを引き込んで、無線LANを設定している。
15年も昔、このあたりにまだ光ケーブルが到達していなかったころ、”速い”が売りのモバイルネットを使ってみたことがある。最高速度がどれだけ速くても、必ずこれ以上は出ますという最低ラインの保証はない。ネットの動画はしばしば止まり、GIGAサイズのソフトのダウンロードには数時間(もし、途中で中断してエラーにならなければ・・)を要した。
光ケーブルが通じ、インターネット接続で支障を感じることは無くなった。
新しいWi-Fi機器を、無線LANにつなぐのも簡単だ。機器のWi-Fiスイッチを入れると、我が家の無線LANの親機の電波が受信される。それを選んで親機のパスワードを入れてやれば完了だ。
らくらくスマートフォンF-53Eを自宅の無線LANで使えるようにするには:
「本体設定」アイコンにタッチ
□通信の設定>Wi-Fi オン
□Wi-Fi設定>ネットワークの選択
受信中マークの中から接続すべきLANの表示にタッチ。
パスワードを入力する。
パスワードとは「暗号化キー」と呼ばれているもの。無線LANの親機本体にSSIDと並んで表示されていたり、カードに記載されたものが保証書などといっしょに入っていたりする。
接続できると、F-35Eのネットワークの選択画面で、ネットワーク名の下に「接続中」と表示される。
さて、我が家ではもう一段階の障壁がある。我が家の無線LAN親機には「MACアクセス制限」をかけている。なので、許可リストにMACアドレスが載っていない新しい機器は我が家の無線LANに接続することができない。
MACアドレスとは、Media Access Control address。それぞれのWi-Fi機器に付与されている固有の番号で、12個の16進数(0~9とA~F)で規定されている。
新しい機器をつなぐには、いったん親機のMACアドレス制限を解除する。そうすると未登録でもネットワークにつながれる。親機側からは、接続している機器のMACアドレスが把握できるので、新しい機器(許可リストに入っていない)のアドレスを見つけて、リストに登録すればよい。そのうえで、MACアドレス制限をONに戻せば作業終了である。
ここで問題が生じた。
らくらくスマートフォンのMACアドレス(1)を調べる。
[「本体設定」アイコンにタッチし、
その他>端末情報>端末の状態>Wi-Fi MACアドレス]
このMACアドレス(1)と、無線LAN親機に表示された新しい機器のMACアドレス(2)がまったく一致しないのだ。
意味が分からず悩む。とりあえず、(1)を許可リストに手入力で入れてみる。そうしてみてもらくらくスマートフォンは無線LANにつながらない。それに新しく出現した(2)は何なのだろう?
調べてびっくり。
これが「ランダムMACアドレス」というものだった。なんと、今のスマホは、ネットワークごとに異なるMACアドレスで接続しているのだ。我が家の無線LANには(2)で接続するけれど、よそのLANに接続する場合は、そのLANにだけ使う新しいMACアドレス(3~)を作り出すというのだという。
F-53Eが、どのLANに、どのMACアドレスで接続しているかは知らべることができる。
[「本体設定」アイコンにタッチし、
通信の設定>Wi-Fi設定>ネットワークの選択(接続中のネットワークにタッチ)>接続状態表示>ランダムMACアドレス]
F-53Eを我が家の無線LANにつなぐには、許可リストに(2)を登録する必要があったのだ。
何年も前のこと、我が家の無線LANに、心当たりのないMACアドレスの機器が接続しているのを偶然発見。いったい誰が?腹立たしくもあり、怖くもあった。それで、MACアドレス制限を設定したのである。
ランダムMACアドレスというものを知った今になって考えると、あれは、家人のスマホのものであったに違いない。ようやく長年の疑問が氷解した。