ファンタジー設定で、

家族・親しい人・住んでいた村を亡ぼされたヒロインが復讐のために、復讐相手のお屋敷でメイドをしながら真相を探っていく物語

 

とにかくキャラクターデザインがゴージャス(派手(笑))

 

主人公は素性をかくして復讐のためにメイドやってますけど、そんな恰好でメイド仕事… お掃除なんてよくできますね! とツッコミたいゴージャスドレス。フワフワでフリフリ。レースとか装飾もびっしり?(笑)

メイド服に見えません…

お茶を給仕するだけが仕事じゃないだろう。掃除したら数分で汚れるわ。

仕事じゃなくて、プライベートのお出かけ=あの格好で電車乗ってどこかに行くだけで何かしら汚れそう…って気を使ってしまうだろう

素材的にサクッと洗えそうにないっぽいし(そもそも作品の内容的に洗濯機はなさそうだ)

 

そして主人公がいるお屋敷の使用人のみんな、なんかゆるい(笑)

お屋敷のお嬢様に気に入られて、お茶のお供をしてる主人公。雇い主のお嬢様に誘われるんじゃしょうがないとはいえいいのか?(笑)←まぁ情報収集できるしね

主人公の男の同僚(メイドじゃなくてこういうのなんっていうの?召使?一応執事見習いだそうだ)は次期当主の攻略対象やその貴族仲間に対して結構ラフな口調で話したりする←国の中枢の貴族なんですけど…

町まで買い物に行く用事もよくある。そういうの普通に出入り業者が配達してくれるよね? ←そのついでに主人公は復讐仲間のジョンと会って情報交換するので都合がいい

 

このお屋敷、国を運営するトップ5のお貴族のハズで。

こんなゆるくていいんか… 

宮ノ杜家の使用人の厳しさを体験してるとどうしても「そんなんでいいの?」と思ってしまう。お屋敷のお嬢様とお茶なんかしたら千富さんにこっぴどく叱られ下手したらクビだわよ(宮ノ杜基準)

 

そして攻略キャラクターの皆様の名前が… なかなか覚えられなかった今作ガーン

ビジュアルと声優(一部)で判断しちゃうので、余計名前が頭に入ってこなかった。最初の方はもう勝手にあだ名付けちゃってソッチが主になっていたほど。さすがに数人攻略後はそんなことはなかったが

 

アルフレッドさん=梅原さん ←まんまキャスト名字 

アスコットさん=福山さん若しくはチャラいルルーシュ 

エドワードさん =イチゴさん ←別作品のヒロイン名! このキャストさんがヒロインを呼ぶときの「イチゴさん」て言い方がすごく好きだったので。

ルーカスさん =アニメドクターストーンの「ハッハァって言う人(海運商人っぽい男)」←せめて乙女ゲーにしようよ自分。しかもハッハァのキャラ名覚えてねぇし… 

ライナスさん=この方は、キャストさんも私にとっては初めてな方なので、あだ名も名前もなしで「オレンジさん」くらいしか認識できていない。色で判断…

ジョン=ジョン ←一番わかりやすいのですんなりイケた

 

このきらびやかな名前のお貴族攻略対象の皆様は半妖精(妖精の血が混じっている)という事で、クライマックスでは妖精の羽が出てきます(普段はしまっている)

それがまた美々しいんだ。

透明感ある大きな羽がゆらゆらしてる!

その羽と今回のキャラデザインがすごく合ってるんですよ。あ~このビジュアルの男子にこの羽は美々しいって思えます

が、ふと「北斗の拳ワールドのムキムキマンにこの羽生えたらどうなんだろう…」って想像してしまい、結構楽しかったよ… ラオウとかケンシロウに、この作品ビジュアルの妖精の美々しい羽(笑)あまりの衝撃に敵もビビるかもしれない

 

という、物語にはあまり関係ない事ばかりが感想トップに出てきてしまう…

だってこれストーリーに関する感想を文章にしにくいんだわコレ。

 

復讐というテーマだから、当初主人公は攻略対象に対して「お前が私の復讐相手なのか?!8年前あの時お前はどんな役割を担った?!」って言う疑いの目で見てる。

事件当時の詳細な事や彼らお貴族5家の事件時の役割なんかも当然探ってる。情報を得るには彼らと接触しなくちゃならないですからね。

復讐心をかくしてメイドとして働きながら、相手と交流して当時の諸々の状況を探り、復讐の機会を狙うという事をしていきますが、

当然ながら彼らだって、彼らが望んで本心から彼女の一家・村人たちを全滅させたわけではないのはわかってくる。

元凶は彼女を手に入れたがった妖精女王で、彼らは女王の命令に従わざるを得なかった。従わないと一族郎党に及ぶペナルティ科されるのは必須だろうし。

ちなみに直接手を下しては…いない(いくら何でも攻略対象さんたちにそこまでさせたら、乙女ゲームとして成立できなくなるだろうから)

 

そんなこんなで、交流していくうちに相手の性格や考え方・人格諸々に対して好感と愛情が芽生え、復讐心とのジレンマで当然主人公は悩んじゃう

 

 

最終的に恋愛を目的にするのが乙女ゲーム。

その恋愛対象キャラが主人公の復讐相手って言う設定と、それぞれの立場に沿った8年前の事件との関わり。現在の彼らはみんなどこかであの事件の事をひきづっている。そういう物語を、恋愛も絡めながら攻略対象人数分用意しなければいけないって、なかなか難しいハズ。

それに復讐のためだけに生きてきたヒロイン、と言っても、乙女ゲーを逸脱しない復讐劇・ヒロイン設定にしなければいけないわけだし。

そういう視点から見れば、物語はなかなかよくできていて、EDを迎えると「良い物語を読了した」な感じになりました

プレイスタート時にはなかなか話に乗り切れずブースト掛かるのが遅かったけど、プレイしてよかったと思う1本。