今日はいつか書こうと思っていた真面目な話です。
ここガーナ・アクラに来て、物乞いがビジネスになっていると教えられました。
全てが正しい内容かは分りませんが、私が聞いた話では・・・。
もともと人の目を気にするガーナ人に物乞いと言う考えは無く、
何かした対価としてお金を貰う(=仕事をする)のが当たり前で、
ストリートチルドレン(親に捨てられた可哀相な子供達)でさえも、
信号や渋滞で止まった車のフロントグラスを拭いて稼いでます。
偶にですが道路沿いの歩道や分離帯などや渋滞車両の間に、
恐らく以前は予防接種が十分に普及しておらず、
その為に病気になって身体が不自由になった人が多いのかなと想像しますが、
障害のある部分を除いては健常者と変わらない人も多いです。
さすがに上半身だけの人を炎天下の道路で見かけた時は、
大変だな~と思いましたが、その上半身のマッチョな事。
一見危険な場所で障碍者が物乞いをして気の毒すぎる感じですが、
外国人も含めガーナは寄付する人が多いので彼らの稼ぎは良いそうです。
家一軒構えた人もいるそうだから、トロトロのメイツよりきっと稼いでますよね。
そもそも一人で車道に来るのでは無く、連れて来る人や付添の人がいる訳です。
健常者でも危険な仕事をしている人が沢山いるのだから、
一日の労力と対価を考えると物乞いと言えど稼ぎの良い仕事と言えますね。
中には障碍者のふりをして稼いでいる人もいると聞きました。
後はお年寄りが子供の付き添いで物乞いしてたりしますが、
子供の付き添いと共にって明らかに家族と暮らしてるでしょって感じがしますが、
身寄りが無くて子供はバイトなのかしら?その辺は不明です。
ガーナ政府に何とかして欲しいのはアクラモール付近で物乞いをする、
モーリタニア難民の子供達です。
何人かの子供達がモールを行きかう人々に寄ってきてお金をせびるのですが、
彼らは親に物乞いさせられているのです。
親は近くの木陰でず~っと座ってて子供が稼ぐのをお茶飲んだりして待ってます。
中には発車する車に物乞いをして危険な子もいます。
そんな事を小さな子供にさせて待ってるなんて、ホントサイテーな親たちです。
モールの側で寝泊りしている訳では無く、
難民キャンプかどこか居場所はあるらしいです。
彼らは難民キャンプが窮屈なのか単に小銭が稼ぎたいのか、
日々モール周辺に来て子供にそんな事をさせていると聞きました。
前述の物乞い達はまだ自分で労働している感じがしますが、
人(子供)に物乞いさせて楽してるのはモーリタニアの親だけです。
ホント腹立ちます!
子供に「お腹がすいてるの。」って言われると可哀相で小銭をあげたくなりますが、
そうやって人々が小銭をあげる限り親たちは子供に物乞いをさせ続けるでしょう。
だから子供の為にも本当はあげてはいけないのです。
ただでお金をあげる事は人を堕落させるのです。
善意が受け手の怠け心を助長するのです。
優しさだけでは無く、堕落させない厳しさも必要なのです。
・・・と分っていても、モーリタニアの子供達の恰好もボロイので、
つい小銭をあげてしまう時もあるのですが(1人あげると次から次へと来る)。
ユニセフだったか別の機関だったかのオフィスもアクラにあるのに、
何にも対応してないのかすご~く気になってます。
はやくあの子達の物乞いを止めさせて、親を指導して欲しいと思います。
子供の教育が必要とどの国でも当たり前に言われますが、
ちゃんとした教育を受けられなかった親の教育こそ必要な国も多い気がします。