ブルーの森でフラペチーノを。~THE FINAL~ -2ページ目

ブルーの森でフラペチーノを。~THE FINAL~

―青森フラペ。【2杯目】―

――そうあれは、3回目の告白だった。


「ねえ、結局どっちなの?」というミヤギに「気づけよっ!!!」という一言でようやく、成就したのだと気が付いた春の肌寒い夜。









































………………プクッ。



あはははは!!

あはははは!!

あずきっちのときも「あれ?これって結局、オレは振られたの?」って聞いてなかったっけか?!(笑)


「鈍感」には自信がありますッ!どうもミヤギです☆(笑)





……そんなんだすよー、実は桜子ちゃんには3回も、「好きだ!」と伝えたんですにゃー。

1回目は映画を見に行って家の前まで送ったとき。

助手席のドアの隙間から、こちらを覗くように聞いていた彼女。


彼氏に弄ばれている彼女を何とかしてあげたくて、今思えばそれは兄として、だったわけだから、決して、ミヤギが幸せにしてやる必要はなかったのだが(笑)、結果としてこうなってしまったのだ。(笑)




さてさて、「青森フラぺ。①」に投稿予定でそのままお蔵入りしていた記事を、アップしようと思います。


きゃー!きゃー!

何が書いてあるのかなっ?!

何が書いてあるのかなっ?!ヾ(*≧▽≦)ノ



嬉し恥ずかし過去日記、ちょっと掘り返してみたいと思います。

面倒なので、特に書き足したり改変したり~はしないつもりなので、読み苦しかったらゴメンナサイ(笑)

ではでは、またのちほど(*´ー`)/
“その選択は間違っていた”

























――そう思う裏には、過剰なまでの彼女の反応があり。

確かに、意識しない自分のような人間が「普通」とは異なるのかもしれないけれど。


でも、もう、昔のようには戻れないのだろう。






それでも、僕は―――






































僕が姉のように慕う職場の方の送別会。


「……この間の飲み会!ミヤギと桜子ちゃんの掛け合い、面白かったよぉ~」


「『もう!どっちなんだよ!!!』って横になって寝そうなミヤギをバシバシ叩く様が、なんとも微笑ましかったよ~~」


















(……あぁ。)










(「会う」「会わない」で迷っていたときの話だ。)



























僕は、気にしていない。


あれは間違いだったから。


彼女は、気にしている。


それは、何故?


















僕は、



ただ、



あの頃のような兄妹に戻りたいだけで―――



























“あなたの目に映らぬこの命”



“侘しさが募るばかり”



”断ち切れぬ 迷いの中で”






“満たされぬこの心 剣をふりかざした―――”
青森フラペ。~恋のあいまに見上げる空~-111217_110538_ed.jpg

某夢の国の海の方で、あずにゃんに似た人を見た。


彼氏がいる、という話はメロから聞いていたから、存外目の前で並んでいるのはあずきっちでは?と安易に考えてしまった。







――が、あの彼女の異様なまでの顔の背け方は、こっそりと見ていたミヤギに、確信を抱かせるには十分であった。























ま、おそらく深紅な他人でしょーがっ(*´ー`)/(笑)

ではでは本日後半戦、スタートです☆(笑)
(ちなみに「けいおん」とやらは見たことはない 笑)
「明日、主任とデートするんだー」





そう話す彼女の話し相手は、その主任がパーティションを挟んですぐ隣にいることを、知っている。

しかし、当の主任は書き物に勤しみ、この一連の会話を耳にしていない。









「主任?主任なら隣にいるけれど?」










無言でパーティションの向こう側を覗きに行く彼女。

ふっと顔を上げた主任と、苦笑いを浮かべている彼女の目が合う。















「……主任~。何でそんな音立てないで仕事してるんですか(笑)」














「……え?何が?」














「何々、○○さん(彼女の話し相手)!彼女、何か僕に対する愚痴でも言ってましたかー?!」
















「いやね、そういう訳じゃないんだけど……。ねえ。」




















「……違いますよ。主任、明日うちの娘達とデートなんですよね~♪」















心なしか、彼女の顔は、赤らんでいる。


“二人の会話を聞いていなかった”


と書いたが、もちろんそれは方便で、確かに、僕は聞いたのだ。







“明日、主任とデートするんだー”






































・という訳で!!

明日(厳密には今日)、ミヤギより一コ下の人妻と、動物園デートして来まーす!!o(^▽^o)

ちなみに、旦那さんとは全く面識ございませーん。

萌絵でーす。(笑)














“なくしたモノばかりが 輝いて見えるのなら”


“新しい何処かへゆく時がきた”










そう、たとえば11月の夜に――
昨日はメル子と話せて良かった!

いい刺激になったサ!



うん、今日は、いつもと違う休日にしよう!

溜まりに溜まった本を読もう!

ギターを弾こう!

勉強しよう!

友人に会いに行こう!


仕事ばかりの人生は、まっぴらだ!










……さすがに彼女みたいに一人旅は、今日は無理だなぁ(笑)

あ、学生時代、一人名古屋~京都へ、しかも誕生日に巡ったわ(笑)

無茶苦茶孤独感を味わったし(笑)

まぁそれは恐らく夜、会う予定だった幼なじみと会えなかった虚無感が原因だけれどっ。σ(^_^;

























――帰りの車内、久しぶりに聴いた、とあるアーティストの歌詞が頭に残る。







“変わる季節に戸惑う 弱気は醒めぬ恋心か”









「ぶっ潰せ!!恋心ー!!」なーんて思っていた13時間前の待ち合わせ、……別に押し殺さなくても良いんじゃない?

人間、自己の中に多面性なんていくらでもかかえているのだから、それもひとつの自分だ、と改めて感じるからさ。

でも自分の中の最たる人格は、「中村っち=妹」と主張してる。






……ハズ。(笑)
もうどっちが主人格だかわかんねえや(笑)



どっ

ちでも良い!!!(笑)



気が向いたら振り向いてくれ!!中村っち!!(*`▽´)ノシΣ(笑)って誰だッ!!!!Σ(+д・ノ)ノ(笑)


……懐かしいな、「森」以前、「空」でのメル子の呼び名ですね~ナツカシィー(-.-;)y-~~~(笑)







“気になる人”の次でいいさ。


そこがオレのスタートライン、ってことでσ(^_^;


















































……なーんかコレ客観視してみると、まーたウジウジしょーもない葛藤してるよな、オレ。

そんな一方的な約束なんざ反故にして何度でも「付き合え!」って言えば良いのに、馬鹿だなぁ~と、閑話休題っ。
あーもう!!!










やっぱり好きさっ、大好きさ!!





メールが返って来るたびにドキドキしてしまうから





わざと返信遅らせてメールのやりとり減らす努力したりして――





でもいざ会ったら「あ、今まで通りの友人でいれそう」と思いながらも





「誰と東京タワー行ったのか」「旅行は誰と」「例の職場の人とはどうなったのか」気になっている自分がいて





指輪とかしてないかな、とか勘繰ったり(そもそも彼女の仕事的に既婚者以外が指輪をするわけはないのだが)





それでも、彼女に立てた「二度目の告白はありません宣言」を信じて今日は会いに来てくれてるのかな、と思うと踏み止まれたりするけれど――









































吐き出しそうになるあの言葉。抱きしめたくなる衝動。










――を、即時、全力で飲み込む。





がぶっ。







































……ばーーーーか(笑)
青森フラペ。~恋のあいまに見上げる空~-110628_220825.jpg



心臓がバクバクしながらも僕は、駅前のちょっとしたところで想いを伝えた。



そう、僕はこの日、そのためだけに、彼女を呼び出したのだ。

















































「好きです」





















































その一言が僕の口から出るまでに、どれくらいの時間を要したことか……。(笑)

















































「それは人として好き、ってこと?」















































一瞬、 ドキッ として時が止まる。



僕の無意識の思考回路は、慌てて僕の口に指示を出す。



















































「…………、当たり前じゃん!でなきゃこうやってわざわざ呼び出さないよ!」













































「……そうだよね(笑)」















































「異性として、好きです」





















































































……今思えば、



「卒業」



という別離を前に、「友達」という関係をこれからも、紡いで行きたかったのだと思う。







そこらへんの感情の線引きが、年々出来無くなっている気がする。



昨年、桜子ちゃんと付き合ってすぐ感じた違和感のひとつは、これに起因する。







































































「……ありがとう。気持ちは、素直にうれしい。でも……」



































































……Miyagiは彼女の「ありがとう。」以降の言葉を、覚えていない。

それは緊張していたからなのか。

それとも……。



















































































「で……、結局、これ、オレはフラれたの?」

































































































ぽんぽん。



Miyagiの左肩を左手で叩きながら彼女はこう言った。























































「ミヤっちは“弟”だよ」





























































































































ちょッ―――









と待てやコラアアア!!!!!貴様の方が年下だろがボケエエエ!!!(ノ>д<)ノΣ(笑)



と思ったその翌日のスノボは滑りまくりでした☆★









はい!



カラメルちゃんの話と見せ掛けて、2年半前のあずきちゃんのお話でした~As the Dewッ!!!(*`▽´)ノシΣ(笑)



















メル子。



会ってきたよ、3年振りに。



何も変わっていなくて、安心した。



もちろん、変わっているところはあるのだけれど、僕の好きなところは何も、変わっていなかったんだ。



7年前から、ね?







ドキドキし過ぎて、ガチガチだった。

普段のめんどくさいテンションの自分は、そこにはいなくて。愛想笑いしか出来なくて。





空回る気持ち。時間。焦燥。海賊。カタコトな告白。面倒。自分の時間。それでも……。























桜子と別れた理由のメインは、やっぱり、忘れられなかったからだ。



桜子は、一番ではなかった。



誰かとその姿を重ねていただけで……。



付き合ってすぐ感じた違和感は、これだ。

















“この人じゃない”



















それでも、僕は彼女と5ヶ月も続いていた。



童顔。しっかり者。頑張り屋さん。優しいSっ子。(笑)







すべてが、あの人に惹かれていた理由と一緒で。



酷いときなんか、手を繋いでデートをしている最中にあの人の顔が浮かんで来たりしてしまっていた。

















最ッ低。



























































メル子のことは、今でも大好きだ。“大”好き。





ただ、ようやく、7年目にして、そのベクトルが変わり始めている。





やっぱり、直接伝えなきゃ、ダメなんだなぁ。





そして。

僕はこの告白の前に「これで最後にしよう!」と決めていた。



本当に、人生で最後。







え?何故か、って?







そんなの簡単さ、メル子以上に好きになれる人はいない、って事に気付いてしまったから。

人生はまだまだ折り返してはいないけれど、でも、この人以上に想いを傾けられる女性は現れない。



だったら僕は、もし彼女にフラれたら、残りの人生は自分のために、自分だけのために生きてゆく。











そう、桜子と別れた直後には決めていた。



またそこから先月の告白にいたるまでには色々葛藤があったのだけれど、それはまた気が向いたら書きます。

































とりあえず、ご報告。







「Miyagiはメル子にフラれました。」

帰りたいっ……。



いやいや帰っちゃダメだ。。

これは今向き合わなければ、永遠に引きずるではないか……。





















只今遠回しに避けられ中……。
(あくまでMiyagiの主観でそう感じるだけなのだが)

明日朝早い。



けれど、今日、決着を着けたい。。






嗚呼、いっつもメル嬢にはドキドキし過ぎて駄目になる。。。

ネガティブが全開……。






まけるな、自分……。。
久しぶりにmixiを見て、鼓動が止まる。



メロ君の日記。


写真フォルダ。






心臓が とくん と大きく波を打つ。































別に、読んだわけではない。


特に、見たわけでもない。



ただ自分のトップページに出た表示を見ただけだけれど。










強気が、削がれた。















































































……しかし、なんとか復活っ!!!(*≧▽≦)ノシΣ(笑)


いよいよ明日ーっ!



まず今日は仕事終わったら親友んちへ車を飛ばして飲みに合流ーっっ。

翌朝、近くの築地で朝食→またまた近くの大江戸温泉でさっぱりしたら親友らと別れて偉大なるミステリィ作家:森博嗣講演会、帰りにヤツらを拾って送迎、帰宅……する前に、メル嬢宅へ寄る予定です。






……あくまで、予定。(笑)

まぁ仮に明日会えなくとも、日曜でも構わんし。

実は職場からメル嬢の実家は近いのだっ!!(*`▽´)ノシΣ







あい。ねむくなってきたのであうとします。明日は6時起きだー(笑)プレゼント忘れないようにしなくちゃーむにゃむにゃ