一日でも長く
タイトルからして重い。
これって すごくシビアで残酷。
これまで時間を共有するのが当たり前だった人が
急に居なくなってしまうんだ。
なんて怖いことなのだろう。
"死"については色々な見解がある。
いいこと なんだと。
人という殻を捨て去って、本当の"体"になれる、とか。
生きているほうが辛いんだから、死んだほうがよかった、とか。
でもね、僕はそうは思わない。
どんな状況であっても、居なくなってしまう、ということ。
こんな悲しいことないじゃない。
僕の奥様の友達(既婚者･男性･27歳)が、癌を患っている。
末期だ。
長くないらしい。
奥さん、子供も二人いる。
この先、どうするの?
残された子供はどうするのよ?
僕は一回結婚式で会っただけだけど、悲しいです。
同年代で余命宣告。
こんな悲壮なことはない。
がんばって。旦那さん。
いつかは冷戦へ
僕は今更なる妄想にふけている。
秋葉原のドトールは今日も賑わいを見せている。
いや、"見せつけている"といっても過言ではない。
当方の座る席がないのだ。
午後２時というサラリーマンの安置の巣と化すこの時間帯。
アイス豆乳ラテを片手に席が空くのを待っている。
まさに針のムシロだ。
しかしながら、こうも時間を有効に使われると頭にくる。
待ち人がいるのに。
若干両足が重い待ち人がいるのに。
誰も席から立つ気配がない。
わざとなのか?
放置プレイの手だれの集まりにさえ見えてくる。
いっそのこと床に座ってしまうか?
世間の若者のように｢あーだりぃ｣とか言いながら、あわよくば後ろ髪をかきあげながら。
そうまでしないと、この手だれ共は重い腰を上げそうにもない。
僕の寿命が一刻一刻削られていく。
いや、やはり床はまずい。
人の通り道故、立ち上がろうと思った手だれが、僕が道を塞いでいたら｢通れないからもう少しゆっくりしていくか｣と言いかねない。
それだけは避けたい。
困った。
会社へ帰るまでの少しの時間、物思いにでもふけようと試みたのだが。
いや、しかも睡魔が襲ってくるではないか。
このままでは立ちながら寝る という難技"のび太"を使用してしまうことになる。
これは大変危険なモロハの剣。
"立ちながら寝れる"
一見何て要領のいい技法なのだろう、と思いがちだが、特に疲れはとれない。
決まって10秒で目が覚め、また10秒寝て目が覚めるの繰り返し。
"のび太"というネーミングだが、完全のび太ではない。
のび太は立ちながら爆睡するから。
ある意味、この業界では神 とだけ言っておこう。
と、一人の中年女性が席を立った。
すぐさま窓側の二人席へと向かい腰を下ろす。
入口方面を見ると、新たな待ち人がコーヒー片手に空席を待つ姿。
僕は立たない。
何があっても一時間は。
と強い思いを確立させ、黄昏れている。
故に、僕も"手だれ"である。
開花確率85%
決まって僕はこう言います。
｢最悪どっちにする?｣
判断を煽る立場かどうかも定かではないが
上から目線上等と言った感じで。
いつだって最悪の状況を知っておきたいのだ。
何が起こっても直ぐさま対応出来るように。
ただ、ほとんどの確率で｢最悪の状況｣は起こり得ない。
｢山登りたいー｣
｢いやいや夏あちーよ。海だべ海｣
｢はぁ?人すごいし｣
｢お前の水着久々にみてーし｣
｢つーか自然じゃない?どっちかっつったら｣
｢じゃあ最悪どっちにすんの?｣
なんてパターン。
これはAくんとBくんの日常会話。
山か海かで揉めてますね。よくあることです。
Aくんは山に。ふんふん。Bくんは海に。ほうほう。
なるほど。BくんはAくんの水着が楽しみで仕方ないといった感じですね。
推測からしてAくんとBくんは"デキ"てますね。
それでそれで?
Aくんは少し女口調ですねー。
また少しわがままのようです。
Aくんは自然が好きな無垢な男性のようですが
そこでBくんが放った一言。
はい。
｢じゃあ最悪どっちにすんの?｣
いけませんねー。
というか最悪でも何でもない状況で、これを使ってしまうところがケシからん!
しかしながらBくんにとっては一世一代の｢最悪｣な場面なのでしょう。と信じましょう。
しかし残念ながら、何も最悪じゃねーです。
むしろ戸籍上は結婚できねーよ?いいの?
夫夫(ふうふ) って言葉ないんだよ?
君たち、本当にいいの?
と取り急ぎ聞いてしまいそうです。
詳細を伺ってみると
Aくん 32歳 B型
Bくん 29歳 O型
付き合って三年目の先を見据えているカップルのようです。
マンネリなんでしょうか?
最近Bくんがあまり電話をしてこないようで
Aくんが不満に感じているとの情報をキャッチしました。
まるでAくんが女の子に見えてきたのは僕だけでしょうか?
たまらなく愛らしくも思えて
男と知ってても女の要素があるからオッケー
なんて…。
何かが目覚めてしまう前に
僕自身の"最悪の状況(モーホー)"も考えなければいけないのかも知れない…。
｢最悪どっちにする?｣
判断を煽る立場かどうかも定かではないが
上から目線上等と言った感じで。
いつだって最悪の状況を知っておきたいのだ。
何が起こっても直ぐさま対応出来るように。
ただ、ほとんどの確率で｢最悪の状況｣は起こり得ない。
｢山登りたいー｣
｢いやいや夏あちーよ。海だべ海｣
｢はぁ?人すごいし｣
｢お前の水着久々にみてーし｣
｢つーか自然じゃない?どっちかっつったら｣
｢じゃあ最悪どっちにすんの?｣
なんてパターン。
これはAくんとBくんの日常会話。
山か海かで揉めてますね。よくあることです。
Aくんは山に。ふんふん。Bくんは海に。ほうほう。
なるほど。BくんはAくんの水着が楽しみで仕方ないといった感じですね。
推測からしてAくんとBくんは"デキ"てますね。
それでそれで?
Aくんは少し女口調ですねー。
また少しわがままのようです。
Aくんは自然が好きな無垢な男性のようですが
そこでBくんが放った一言。
はい。
｢じゃあ最悪どっちにすんの?｣
いけませんねー。
というか最悪でも何でもない状況で、これを使ってしまうところがケシからん!
しかしながらBくんにとっては一世一代の｢最悪｣な場面なのでしょう。と信じましょう。
しかし残念ながら、何も最悪じゃねーです。
むしろ戸籍上は結婚できねーよ?いいの?
夫夫(ふうふ) って言葉ないんだよ?
君たち、本当にいいの?
と取り急ぎ聞いてしまいそうです。
詳細を伺ってみると
Aくん 32歳 B型
Bくん 29歳 O型
付き合って三年目の先を見据えているカップルのようです。
マンネリなんでしょうか?
最近Bくんがあまり電話をしてこないようで
Aくんが不満に感じているとの情報をキャッチしました。
まるでAくんが女の子に見えてきたのは僕だけでしょうか?
たまらなく愛らしくも思えて
男と知ってても女の要素があるからオッケー
なんて…。
何かが目覚めてしまう前に
僕自身の"最悪の状況(モーホー)"も考えなければいけないのかも知れない…。