私たちは、12回目の人工授精で今回の妊娠となったのですが、
今回特に気を付けた点があったので、ご紹介します。
それは精子の運搬方法と鮮度です。
不妊治療をされている方は、病院からちゃんと指導してもらって
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、精子は冷えに弱いようです。
そして鮮度は、病院では採取から2、3時間以内にといわれることが多い
と思いますが、やっぱりできるだけ早く持って行ったほうがいいです。
今回は、朝5時に精子を持って病院へ行く予定だったので、
朝4時過ぎに夫に採取してもらい、採取後、夫は着替えている間も
精子の入った容器を布団の暖かいところにくるみ、そして私に渡すまで
おなかと服の間に入れて保管し、私も受け取ってすぐ、おなかと
服の間に入れてあたためながら病院へ行きました。
病院では、「いつになく精子が元気だったわよ!」と言ってもらえて
ひたすら人肌を保った効果が出たな、と思いました。
女性の卵子やホルモン値は投薬などで大きくしたりと頑張りが
ききますが、男性の精子は、がんばりようがありません。
せめて「ストレスを少なく、規則正しい生活を」という助言をもらうのが
関の山ではないでしょうか。私たちはそうでした。
私たち夫婦は、男性側、女性側ともに「自然妊娠はギリギリの値」と言われ
落ち込んだものです。
なんで妊娠しないのかわからないと医者から言われて傷ついている
方々、精子の入った容器はカバンなどに入れず、おなかであたためて
持って行ってみてください。
病院によっては、病院に男性ルームがあってそこで精子を採ることも
できるようです。それができればきっと一番良い方法だと思います。
ちなみに、人工授精を始めて最初のころ「精子といえば冷凍保存」という
テレビの映像を見て、冷蔵庫で冷やして持って行ったら
「…何かあった?ほとんどの精子が動いてない(死んでる)みたいよ。」と
医者に気の毒がられたことがあります。
とても冷蔵庫で冷やして持ってきたなんて言えなかった…。
一度流産しているのでどうなるかわかりませんが、とにかく今は
妊娠しているわけで、毎日無事に、普通に過ごすよう気を付けています。