30年ほど前に

子どもたちがお宮参りに着た

ベビードレス



長男くんのとこに赤ちゃんが生まれ

再び タンスの中からまさかの登場

使ってもらえて すごくうれしいのですキラキラ


新しい命がまとうドレスだから

やさしく手洗いして

フリルやレースやリボンに

丁寧にアイロンをかけました。


美しい 真っ白なドレスに触れていると

なんとも言えない愛おしさと

清らかさに包まれて 幸せでしたピンクハート


でもね

私 このベビードレスに記憶がないのです。

息子たちは確かに着ていたはずなのに

全く覚えがない…


若き母だったあの頃の私は

心もからだもいっぱいいっぱいで

世間の良識に潰されまいと

毎日泣きながら孤独と戦ってたから…


母と祖母が贈ってくれた

こんなに美しくて愛おしいドレス

見えてなかったんだね


表情が寒い…がんばってたね私


今はね 母たちの思いがわかるよ!

孤独と戦っていた私へのエールと 

新しい命の幸せを

ただただ祈って 大丈夫の思いをこめて

準備してくれてたこと。


行事だから当たり前でしょ!

こんなことに時間とお金使ってもったいない!

めんどくさい! 

って思ってた。


なんと悲しきかな…

母の寂しそうな目を思い出しちゃった。


ほんと今さらだけど

やっとわかったよ!


その時は気づかなくても

ちゃんと気づく時は来るね。

2倍にも3倍にもなって…


ずっとずっと支えてくれて

本当にありがとうピンクハート


今もこうして気づかせてくれて

ありがとうピンクハート


世の中のお母さんたちが

心穏やかで幸せでありますように


赤ちゃんが 子どもたちが

楽しんで自分自身の人生を生きられますように


私も思いを祈りを放ちますピンクハート