2011.3.11から10年が経ちましたね。
当時、宮城県の多賀城市というところに住んでいました。
車で５分の道路は
津波で大きな被害に遭い
うちのすぐ近くまで津波がきていたそうです。
（怖くて見に行けませんでした💦）
家は、津波をギリギリ免れたものの
中は地震でぐちゃぐちゃで、何日か友達の車の中で過ごさせてもらいました。
家が片付いてからも
水道も電気もしはらく通らなかったので
お風呂も何日も入れず、毎日、隣の仙台市の公園に水を汲みに行き下着類だけ手洗いしていました。
食事は、何日か前にちょうど懸賞で当たったお米と、大家さんが届けてくれた野菜、お友達が多めに作って分けたてくれたカレー、時々炊き出しにも行き、なんとか家族4人過ごしていました。
（プロパンガスは使えました）
毎日同じ服を着て
シャンプーも出来ず
カラダは拭くだけ
タンパク質はほとんど摂れない
これからどうなっていくんだろうという大きな不安
そんな状況でしたが
なぜか
夜はよく眠れて
体が軽く、とても元気でした。
電気がないので
日の出と共に起きて日の入りと共に寝る。
日中は水や食料確保に勤しむ。
そんな人間本来の生活が
本来の体調を取り戻したのかもしれません。
きっと、電磁波の影響も大きいだろうな、、、
3.11に毎年思い出すカラダのこと。
もちろん
水が出たときの感動
暗い中
遠くの方から徐々にポッポッと電気が点くのが見えて
いよいよ、うちにも電気が通った
そのときの感動は今でも忘れません。
ライフラインの大切さも実感した3.11でした。
電気も点く
水も簡単に出る
毎日お風呂に入って温まることができる
食べ物もある
余るくらいある
栄養素は十分足りてるはず
買い物に行かなくても
ネットで注文すればすぐに届く
昨日はネットで注文していた
ローズマリーの
インフューズドオイル（石けん用）
と
ティンクチャー（化粧水用）
を作りました。
3/11と記入しながら、10年後の今はこんな贅沢な生活しているけれど
カラダはあのときのように軽くはない
不調でもないけれど、、、
何か溜まっている重い感じがするのは確かだなと実感していました。
やはり、
人間は自然と共に生きているので
自然の流れに沿って生活していくのが一番なんでしょうね
3.11には毎年思い出す大切なことでした。
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