先日テレビで観た特集で


看取りのことをやっていて


とても不思議だなと思ったことがあった。




大きな病院では

治療と病気の診断に注力しているため


その後のケアは行わない。



それはわかる気がする。


いわゆる、役割というやつで

その後のケアも大きな病院がするのは

あまりにも業務量が多すぎて、回らない



だから、地域の病院や

ケアしてくれるような施設がその役割を担う。



そこまでは理解できるが

その連携が全然されていなくて


大きな病院を退院したり、診察が終わると


そのまま患者は投げ出されるということ。


自ら次に行動しないといけなくて、情報も無い中模索する。


なんとも、その一度投げ出されてしまうということが、時間と労力のロスにつながっている気がしてならない。


大きな病院の後のケアをつなげていける、中間地点の何かがあれば


患者や家族のその後を

病院から情報を得たり、渡されて

患者や家族がスムーズにその後を過ごせるように

できる仕組みはないのだろうかと。


自動的に、役所に専門の部署や担当が

積極的にアクションしたり、患者や家族が不安を抱く前に

行動して、対処して

退院したらその日のうちに、介護ベッドが家に届いていたり

その日のうちにケアマネさんがその後と相談できたり


在宅治療ならその、流れや費用の件を見積もりできたり


他の病院に通院するにしても

特化した病院を勧めてくれたり

提案してくれるような


早く落ち着いた生活をできるように

そんなことが素早くできる


そんな仕組みがあればいいのに。


要は病院探しや、次への段階への移行を

こちらがアクションするのではなく


アプローチされたい。


ということ。


病院探しや

担当探しや

仕組みや

方法を知るのには

とてもエネルギーがいる。


だから、その負担を無くせたらいいのに。



もう既に、実施してるところもあるのかもしれないが。


弱者が住みやすい

過ごしやすい

世の中になれたらいい。