彼と知り合ったのは今から四年前、日本酒の会であった。

そこから2件目と言う事になり、数人が移動。
彼の上司とも言える退職からの再雇用のご老体Hさんは、単に日本酒仲間が欲しい方で各々メアド交換をしたよね。

後日、Hさんからご連絡があり元カレと3人で飲む機会があり、そこで泥酔したHさんはハメを外しがちで、元カレがHさんを駅まで送り届けるから待っていてと。

しかしながら、元カレはスマホ、お財布全て置いて行っちゃってね。1時間経っても戻らない。いや、道に迷い戻れず。

仕方なく、私は全てを持ち取り敢えずは自宅へと電車に乗り、途中、公衆電話から元カレから電話があり、ホッとしつつ自宅の最寄駅に取りに来て下さいと。

駅で出会った元カレは感謝しつつ、一緒に居酒屋に移動し、そこで口説かれまくり。

私も元カレも一学年違い、私はいい加減な恋愛をする時間をむだにしたくも無く、率直にシングルマザーでありお金がかかりますよと伝えた。
元カレは俺は年収1000万以上で父親になりたいと答えたよな。

今、思うと付き合い始めにあんな話をされなかったら、私は付き合いませんでした!と何度訴えたことか。
その度に、元カレは記憶に無いとな。

記録2につづく