昨日、仙台で「レ・ミゼラブル」を観てきました~![]()
ものすっごく感動しました。
開演前に「綺麗なヨーロッパの話しは好きだけど、汚いヨーロッパは好きじゃない。」というような話しをしている方がいました。
「レ・ミゼ」は汚いヨーロッパの話しだろうから…、とのこと。
色んな見方、好みがあるのでそれ自体否定しません。
でも、
綺麗、汚いって…。
「綺麗」っていうのは多分貴族や支配階級の優雅な暮らしで、「汚い」っていうのは基本的人権や生存権などがまだまだ保障されなかった当時の市民たちの暮らしのことではないかと思います。
でも、働く場所もなく、働いていても長時間低賃金労働、明日の暮らしがどうなるか分らない、そんな中で必死に生きる人々が本当に「汚い」のか。
一部の特権階級や資本家の優雅な暮らしは、彼らの暮らしの上に成り立っていたことを忘れてはいけないと思います。
…で、何が言いたいかというと、子どものために身に付けているもので売れるものは売り、最後に自分を売ってしまうファンティーヌ、犯罪者、青年運動家、工場労働者などそれぞれが生きるために命をかけて必死になっている姿は、決して「汚くない」と思うのです。
(あ、でも、窃盗や暴力は肯定しません。革命も武器や暴力を使ってはダメだと思います。)
生きる力強さを感じる舞台でした。
そして、いつでも希望がどこがで優しく輝いている、ちょっと感覚的ですが、そんなふうに感じました。
本当の正義はどこにあるのか、
現代にも多くいる困難を抱えた人々をどうなくしていくのか、
考えさせられました。
ジャン・バルジャンは確かに光で、その光が暗いことろにいる人を救う、というのは何となく分るのですが、バラバラの個人の優しさ、正義感だけでは社会を変えることはできないのでは?とも思います。
まずは原作を読んでみようかな。
私はミュージカルは2回目で、「レ・ミゼラブル」は初めてです。
観劇超初心者ですので、誰々のあの演技がとか、歌がとか、他と比べてどうかとか、そういうのはよく分りませんが、本当にすごく良かったです!
山口さんのジャン・バルジャンがステキで惚&萌![]()
圧倒的な歌声も、優しくささやく歌声も。
沙也加ちゃんコゼットも可愛らしかったのですが、一途な知念ちゃんのエポニーヌにも恋しちゃいそうでした
(オイオイ
)
「on my own」ではちょっとホロリ。
森さんの宮城弁(?)、ちょっと聞き取れなかった部分もあるけれど、楽しませてもらいました。
ジャベールはもし私の身近にいたら、「ちょっと肩の力抜いてみようよ。」ってアドバイスしてあげたいです。
自分の中の正義を疑わない、可愛らしい人だな、と。
マリウス、アンジョルラスも良い声だなって思いました。
青年運動家たちの姿は活き活きしていて、私も仲間に入りたいくらいだったけど、命までかけちゃうなんて…。
彼らが梯子やバリケードを器用に「トントントン」と登ったり、降りたりする様子に変に感心してしまいました。
私だったら絶対につまづくか、足を踏み外すと思う![]()
また観たいなぁ![]()
