前立腺癌 末期 父の余命宣告 -2ページ目

前立腺癌 末期 父の余命宣告

末期がんで余命宣告された父のことや日々のモロモロを綴っていこうと思います。

前立腺癌 闘病

我慢強い父が、自分から入院したいと言い出した。
しかし、いざとなると、もう少し様子をみてからにする、と言う。
十分とはいえないまでも、水分は取れていたし、とりあえず下痢は止まっていたし、やっとではあるけれどトイレにも自分で行けていたので、父の意向を尊重することにした。

眠っていた父が目を覚ましたので、どう?と聞くと、目を閉じて辛そうな表情。呼吸も荒い。
「痛いの?」
「…」
「息が苦しいの?」
「…うん」

市販の酸素スプレーを試してみるも効果がなく、救急車を呼んだ。

病院の処置室に入り、しばらくすると呼吸が落ち着き、話せるようになった。

高齢者は入院すると一気に寝たきりや痴呆になることも多いが、脱水もあるので、極短期間、入院して改善を図ることになった。