追加治療なし | ricky-1109のブログ 耳下腺腫瘍と顔面神経麻痺と子宮頸がん

ricky-1109のブログ 耳下腺腫瘍と顔面神経麻痺と子宮頸がん

今年(2015年)、厄年(後厄)の41才です。
耳下腺腫瘍という病気で人生初の手術を経験しました。
術後、顔面神経麻痺に。
更に今度は妻が子宮頸がんに。

昨年(2014年)、そんなドラマがあった気がしますね。

妻は追加治療はありませんでした。

よくわからなかったので、追加治療の基準を私なりの理解をメモしておきます。
なお、病院によって適用される基準が異なるようです。

・骨盤リンパ節転移
→リンパ節転移の有無です。
・子宮傍結合織浸潤
→子宮頸部が骨盤内にしっかりとどまるべく、周囲 の骨盤壁に結びつける靭帯などの軟部組織を子宮傍結合組織といい、その組織に癌が浸潤しているかどうか。 浸潤とは、腫瘍と正常組織の境界がはっきりせず、腫瘍が周囲正常組織内に広がる発育様式だそうです。
・頸部間質浸潤の深さ
→ 頸部間質浸潤は、子宮の入口の粘膜の下の筋層に癌組織が浸潤した事を意味しますが、この数値より、子宮の入口の正常な筋層の組織がどの位、残されていたかが重要のようです。
・頸部腫瘤の大きさ
→癌の広がり度合いです。
・脈管侵襲
→ 脈管侵襲とは、細い静脈にどの位、侵襲していたかで、血行転移の可能性の需要な所見となります。
・手術断端陽性
→子宮全摘の場合は、膣の断端部に癌細胞があるかどうかだそうです。

■参考サイト
http://jsgo.or.jp/guideline/keigan.html

http://www.seirei.or.jp/hamamatsu/hama/guide/byouri/gekabyouri.htm

http://www.alba-pharmacy.co.jp/main/mame/mame_0095.htm

腺がんの場合は、その癌タイプがリスクとされる文献もあるようです。

また、基準をクリアしていても、予防的に追加治療をする場合もあるようです。

妻は腺がんでしたが、病理検査の結果、担当医の診断で追加治療なしとなりました。

今後は、月イチで外来の検診を受けることになります。