志紫乃です。
個人ブログやってた時に書いていた、異常に稚拙な小説があります。
友人がもう一回見たいと言い出したので、うpってみます。
……ネタがないからじゃないよ?
神戸ポートタワーの土産物屋でバイトをしていたんですが、そのときの惨状を文章化したものです。
多分…これは第4話だと思うのですが。覚えてねーです。
暇な日だった。
たまにはこういう日もあるさ。 結構毎日だけど。
「さみー…死ぬ、あー死ぬー…」
外は、雪やら霙(みぞれ)やらひょうやら、雨やら鳩の糞やら色んなものが降っていた。
そりゃ客も来ないさ。 …とか考えてるときに限って。
「…いらっしゃいませー」
ウザイ客がやってくるのだ。
「んー、んー、無いなー」
店内に入ってきたのは、50歳前後の小太りオバちゃんだった。
店の中をうろちょろ。 早速、何かを探してるようだ。
「無いなー! あらへんなー!」
…段々声がでかくなってきた。 こういう客は、店員に声をかけて欲しいのだ。
かけないと、何故かキレて帰る。
「…何かお探しですか?」
「あ! あんなー孫のお土産でなー」
やはりか。 案の定やたら食いついてきやがった。 つか馴れ馴れしいよ引っ付くな化粧水臭いんだよ。
「あれへんねんよー。 アレがなー」
「…アレ、とは?」
「いやーなんやったかなー。 思い出せへん…」
俺にどうしろと。 いや、話しかけたのは俺だけど。
「あぁー、思い出したわぁー」
お、なんか案外すんなり行った。
「おにいちゃん、アレないかなーあの緑の…」
「はぁ…」
「…神戸ブロッコリー」
神戸ブロッコリーって何!? 神戸=ブロッコリーなんて聞いたこと無いですが!!
「ブロッコリーというと…野菜の?」
「そうそう、それのキーホルダー」
キーホルダー! ブロッコリーの!! いらねぇ!!
「…いやぁー、ちょっとウチでは取り扱ってないですねー」
「そうかー。 どこ行ったらあんのん?」
知らねぇよ。 俺が聞きたい。
「あ! あるやん!」
…うそん。
オバちゃんが嬉々としてレジに持ってきたもの、それは…。
「すみません。 口を挟むようで申し訳ないんですが…」
「ん?」
オバちゃんに、宣告する。
「これは、ブロッコリーではなく…ま○もっこりです…」
某まりも型キャラだった。 確かにブロッコリーに見えなくも無いですが。
「まり○っこり? 何それ?」
「いや…」
だから、まりもがもっこりしてるっていう…
「まあええわ。 それで、ブロもっこりーいくら?」
そんな商品は取り扱っておりません。
どうだこれで満足か、T木!!
さらしてやりましたよ!
