今年はドラマが楽しかった。

現在放送中のドラマも面白いドラマが目白押し。

 

そんな中で今、すごく残念に感じているのが陸王。

 

池井戸作品のドラマ化で、モチーフも良い、プロットも良い。

俳優陣も骨格は良い。しかし・・・

 

やはり細かい部分が大切だと改めて思う。

安っぽい部分が多すぎる。

 

まずエピソードの小ネタが現実離れしている。

たとえばアトランティスのこはぜ屋つぶしは理解できる。

しかし佐山役の役者は芝居が安っぽすぎる。

細々としたしぐさ、ちょっとした台詞が馬鹿丸出し。

このアトランティスがもしナイキだとしたら、

佐山のような馬鹿が大実業団体の担当などできるわけが無い。

ほんの少しのしぐさでもいいから、

ちらりとでも佐山の能力を示すネタがないと、

悪役として存在意味が無さ過ぎる。

 

マスコミの対応もおかしい。

箱根で毛塚と鎬を削ってきた設定で、

その選手が故障から復帰し、

ニューイヤーの、しかも6区で5人抜きの区間賞。

元々力があってこの事自体ドラマ性が高い。

注目を浴びないのは不自然すぎる。

あるいは毛塚がそれほどの逸材なら、

その力を示すエピソードが一つだけというのはわかりにくい。

 

そして毛塚の台詞。

これは全く役者のせいではないが、

日本を代表するアスリートがあんな馬鹿であるわけがない。

 

それから橘社長の役も、お笑いか何かのタレントで、

芝居そのものは力不足だ。