ゴールデンウィーク前半、本当はバンクーバーを予約していましたが、また欠航となったので、秋田に行ってきました。


一昨年、昨年と、足が向くほどお気に入りの国内旅行先の秋田。


お天気はあまりよくなく寒かったけど、温泉を満喫してきました。


目的ー温泉、角館で桜まつり、秋田のおいしいものを食べる


交通手段ー飛行機、レンタカー


宿泊ー温泉旅館、乳頭温泉「妙の湯」



本日のお宿「妙の湯」


全景



正面から。
こじんまりと美しい建物です。


こういう門構えの旅館が好きです。


ウェルカムのおうすとこの辺りの名物菓子「もろこし」

このウェルカムセット、番台で、座って宿帳を書いてる時に出てきました。

効率的ですね。


〈お部屋〉
滝を望める窓からの眺めの良いお部屋でした。


オープン式の飾り棚に、センスの良い茶器が並べてありました。
1番下の段に、お茶菓子や、コーヒーなどが。


洗面台
アメニティは必要なものをはだいたい揃ってました。


トイレ

腰壁板の、和モダンなトイレでした。


押し入れの中に、浴衣やタオルなどがありましたが、作務衣タイプじゃなかった。

パジャマ持ってきといてよかったチュー


こちらが窓から望める滝


水量が多く、音が怖いくらいでした。

〈お風呂〉

18時まで、滝を望める混浴露天風呂が女性専用になっていると聞き、急いで行きました。

混浴露天風呂

「銀の湯」と「金の湯」と、2つ浴槽があります。

誰もいなくて1人。

滝や川、山々の景色を一人占めしながら入浴できました。

「いやぁ、この世の天国だわ」なんて思いながらニヤリ


もうサイコー‼️


「銀の湯」の浴槽

ゆるかった。
源泉掛け流し大好きだけど、秋田の屋外の寒さではさすがのワタクシも入れなかった。

30度くらいかなチュー


次に女性専用「金の湯」半露天

こちらも私だけ。

これだから客室数の少ない旅館はいいわね。


女性専用「銀の湯」内湯


底に敷いてある、玉砂利がなにげに足に気持ちよかった。

女性専用「銀の湯」露天風呂


こちらも遠目に滝が見えます。


「妙の湯」さんでは銀の湯、金の湯の2種類のお湯が楽しめます。

「銀の湯」は、自家源泉で、単純温泉

無色透明、湧出温度30度

加水はないけど加温あり。

ちょびっと飲んでみたけど、味はなし。

入浴後、肌がしっとりしました。

「金の湯」は外から引いたもの。

マグネシウムカルシウム硝酸塩泉。

源泉の温度85度。

飲んでみると、そんなに鉄の味はしない。少し酸味あり。

金の湯の方が好みかな。

〈夕食〉

お風呂の後夕食へ

水の流れを見ながら食事を楽しめる食事処にて。


前菜

大皿を上から時計回りに、ふきのとう味噌、磯つぶ貝うま煮、こごみ、紅鮭西京焼。

グラスにさくら酒

小鉢にしどけ(青菜)お浸し


さくら酒のグラス、美しいラブ


ふき味噌の入っていた小鉢、美しい♥️


これは朴葉焼きの取り皿。

朴葉の形。


茶碗蒸し。

お出汁がよく効いていて優しい上品なお味。


名物、稲庭うどん。温かいかけ。伸びてました。

冷たいのを出した方がコシが保たれると思いますよ。


ふきのとうとタラの芽の天ぷら
春の定番ですね。

冷めてました。(ダメですよ)


ヒラメの薄造り 少し深めの大皿に氷水を敷き、上にガラスの小皿をのせ、それにお造りが。

参考になりますね。美味しかったです。


岩魚の朴葉焼き。

客に目の前で温めさせるんですが、いくら朴葉で香りを付けても焼いてから時間のたったものは、みずみずしさがなくなり、身は硬くなってた。

人件費抑制のためにはこの方式なんでしょうけど、すぐにわかります。残念。


秋田県産由利牛しゃぶしゃぶ



やわらかい美味しいお肉でした。

きのこ汁、ごはん、お漬け物

やはり、秋田はきのこ汁ですね。

良いお味でした。


夕食総評

全体的にお味はまぁまぁな気がするけどとにかく提供するのが遅い。ひとつひとつだいぶ待ちました。

待ったのにほとんど冷めてたのが本当に残念でした。

人手が足りないのが全面に出ていた。

コロナ禍の間、頑張ってらっしゃって、急に客足が戻ってなかなか大変なんだろうなと感じさせられました。

きっと潤沢にスタッフが揃ったら、良いお料理を出されることと思います。

③に続く