【僕へ】
こんなにも世界がどんよりと滲んでしまって見えるのは僕の心が淀んでしまっているからではない。
ポジティブ思考。
そんなものだけで解決はできないんだ。きっとまた同じ出来事が起こってしまう。
華やかで世界が綺麗に見える人でさえも苦しみや悲しみを感じる時がある。輝きを持つなかで暗闇も抱えるのだ。
愚痴や不満を言いたくなる時は大抵、自分の意見を相手が否定したとき、もしくは聞く耳を持たず無視されたときだと言う。
まるで同じ罪を誰かにやっていたことを僕は知らずにそいつは泣いていた。
「僕の言うことだって聞いてほしい・・・。」
なぜかそいつの声が聞こえてきたんだ。
最初はそれがなんの声かはわからなかった。
でもそれがわかったあの日から僕の人生がまるで変わったんだ。
40人もいる小学生の前であの日喋ったこと。それは僕自身に対するメッセージだっのかもしれない。
与えたものが返ってくる。
ー因果ー
けどそれだけでは収まらない自分の悪い癖や悲しい傷の原因が存在する。
◯◯や◯◯がそれにあたる。
それはさておき、
結局何が言いたいかというと人間関係で無意味な悩みは存在しないということ。
イラついた相手というのは僕の心の中を現してくれている大事な存在。
自分と心の距離が遠いほど、人間関係というのは遠く切なくなっていく。
自分と心がしっかり結びついているとパートナーや友達と親身になって最高の関係がつくれる。
だから、自分が相手にしてほしいことがあれば、まず自分の心にもしてあげなきゃいけないんだよ。
これはこの宇宙に存在する全てのものに言えると思うんだ。
「僕の言うことだって聞いてほしい。」
みんな主張している。
バックやコップも。
忘れがちなあれも。
あれ、、、
そう。そいつってのはお金さんだ。
お金さんが人のために使ってほしい。持ち主さんの健康のために使ってほしいと言っているのに、僕は無視していた。
コンビニで添加物の入ったジュースを買い、
僕の身体は水を飲みたかったんだと思う。同時に身体の声を無視していたんだ。
そうやって気づかない所で小さな声をたくさんたくさん無視してきてたんだ。
それに気づけた瞬間、話しかけた相手に無視された悲しみはやがて自分に対する反省に変わり相手への情けの気持ちに変わっていった。
その思いをうちあけた。
会えないから電話で。
電話は人と人を繋ぐために作られたから。その“声”を聞いたんだ。いや、本当は僕の心が何よりも1番最初に謝りたいと言っていた。
「昨日はごめんね、僕のほうが悪かったよ。」
いつも口うるさく言ってしまうけれど、本当は自分自身の心に余裕がなかったのかもしれない。君には罪は何もないよ。
「私も、ついカッとなってしまったわ。私にも罪はあるわ。昨日好きな人に振られて本当は悲しかったの。」
「そうだったのか。気づいてやれなくてごめんね。」
そうやって氷が溶けて水に変わった。
前のような濁りはなくて、綺麗な透明色だ。優しく心を流れてせせらぎが音をたてる。
声を聞くようになったあの日から、僕の周りにはいつも綺麗な世界が広がっていた。
高校一年生の男の子達が自転車に乗って登校していた。あの日話した小学生ももう高校一年生なんだ。
そう思うと時間は早い。
これからの人生無駄な争いなんかしている場合じゃない。
小学生だった彼らが無邪気に、そして素直に僕の話を聴いてくれたあの日。
そっか。彼らに教えていたんではなかったんだ。本当は僕が彼らに素直になることの大切さを教わっていたんだ。
コンビニで買った水を一口飲むと細胞から幸せを感じた。
小さなことでも幸せに気づけるんだ。
これからも小さな声をたくさん聴いてあげよう。
その人のために。
僕のために。
おしまい♪
今日もみんなに幸せの光が降り注ぎますように。。。
