観葉植物や野生植物について
ネギ類に含まれる
アリルプロピルジスルファイドという成分によって
赤血球が破壊され、溶血性貧血が引き起こされます。
中毒症状として、
下痢や嘔吐、血色素尿(紅茶のような
色の尿)の排泄、黄疸、歯茎が白くなる
などの症状がみられます。
この成分は、加熱によっても破壊されず、
スープや煮汁に溶け出すので、見かけ上
これらの野菜が入っていなくても注意が必要です。
中毒量には、イヌ・ネコも個体差がありますが
体重1kgあたり15~20gと言われています。
微量でも反応するイヌや多少食べても平気なイヌもいます。
基本的には与えないに越した事はないでしょう。
薬品類(人間用の)
誤飲の恐れがあるところに置かないように
注意しましょう。
落としたら放置せずにすぐに片付けましょう。
サプリメントも同様に、口に入れられないところに
しっかり管理しておきましょう。
タバコ
ニコチン中毒を引き起こします。
下痢、嘔吐、脈拍低下、副交感神経作動作用を伴う
神経興奮、麻痺の可能性があります。
恐ろしですね。
マイコトキシン(カビ類より)
ペットフードやその他の食物に発生するカビが
生産する有害物質の総称で、現在100種類以上の
マイコトキシンが報告されています。
発がん性のあるものから腎毒肝毒性をもつ物まで多種多様です。
ボツリヌス菌(腐敗食品などより)
ボツリヌス菌が食品に付着、増殖して神経毒素を産生し
この神経毒素で汚染された食品を経口摂取することで
惹起される毒素型の細菌性食中毒です。
腐った肉や加工していない肉などが汚染されている事が多く
摂取すると麻痺が見られます。
以前は致死率が高かったですが、最近は治療が発達してきました。
昆虫(ハチ、クモ、ムカデ、マダニ)
ハチの場合刺されて死亡するケースは稀ですが
蜂毒でアナフィラキシーショックを
起こす可能性があります。
クモの場合毒が致命的になるケースは稀ですが
痛み、腫れ、嘔吐、麻痺、痙攣などの症状が現れる
場合があります。
ムカデの場合毒性は弱いですが、局部の激痛と
腫れをおこします。
夜行性なので夜の散歩には注意しましょう。
マダニの場合は吸血行為により
ライム病(人獣共通感染症のひとつ)を媒介します。
ヒキガエル
有毒のカエルです。
毒(ブフォトキシン)が体内に入った場合には、
神経異常、粘膜充血、呼吸促迫、嘔吐、流涎、頭を振る
などの症状が出ます。
神経障害、視力障害、心不全などを起こすこともあります。
重症になると死亡することもあります。
フグ
フグ毒のテトロドトキシンは青酸カリの850倍の毒性があり
テトロドトキシンは麻痺毒であり、摂取した場合には
嘔吐、麻痺、痙攣、呼吸困難などを起こします。
麻痺が起こると24時間以内に死亡する可能性があります。
釣り場などで捨てられているクサフグなど注意してください。
毒キノコ
不明種が多いので、特定が出来ません。
自生している物は食べさせないように気をつけましょう。
嘔吐、下痢、腹痛、元気消沈、黄疸、運動失調
発作、昏睡が見られます。
中には死に至るものもあります。
鉄
鉄を過剰摂取すると、胃や消化管に刺激がみられます。
壊死、穿孔、腹膜炎などを起こします。
サプリメントの過剰摂取や誤飲にも注意を。
鉛
歯の生え変わり時期の幼犬が鉛を含有する塗料などを
咬んだ場合などに発生することがあります。
吐気、嘔吐、腹痛、食欲不振、便秘などの
胃腸障害、運動神経障害、知覚神経障害がみられます。
確定診断が難しい中毒です。
あせび(馬酔木)
ツツジ科全般に有毒性の植物が多く存在します。
殆どの犬は滅多に口にする事はありませんが注意は必要です。
嘔吐、流涎、沈衰、蹌踉、四肢開張、知覚過敏などがみられます。
http://www.pet55.jp/info/feed_0101.htmlより 引用
何でも、すぐに口にしてしまうワンちゃん
家の中やさんぽ中には、特に気をつけたいところですね。
