楽しいお話ではありません
昨日、お通夜の仕事に行く前に15時ごろ夕食を母に届けた。通夜が17時からだから家も早く出なくてはいけない。
日曜日は母の食事のお世話がある。
普通のお通夜の時間ならもう少し家を遅く出られるので、母の食事も冷たいものを食べさせなくて済む。
断ろうかとも考えたが、事務所に今回は受けるけど、次からは配慮はいらないから、普通のお通夜の時間でと、頼んだ。
昨夜帰宅して母の様子を見に行けば良かったんだけど、夜は食事して寝るだけだから見に行かなかった。
朝、朝食を届けると家の中が焦臭い。
いつも起きている母が布団を被ってる。
朝ごはん食べるよ〜って布団を剥ぐと、両手の指が火傷で皮が剥がれてぶら下がってた。
119番して、
救急車を呼んで良い案件かわかりませんが…って状況を伝えると、病院行くまで待つか、早くいきたいなら救急車で!と言われた。
申し訳ないけど救急車を頼んで、バタバタと病院へ。
その時、レンジの下のフローリングがかなり焦げているのを見つけた。
40センチ四方くらい。
一部分は燃えてえぐれてる。
多分チンしちゃダメと書いてた納豆までレンジで温めたみたい。
発泡スチロールのまま置いていたもので、発火して、慌てて、床に落としたのか、そこでも溶け出した納豆の入れ物が燃えて、たぶん素手で慌てて消したんだろう。
もうね、悲しい。
衣服に引火しなかったから良かったけど、
結局母の為にと思って施設にお願いしていないのが、こんな怖い思いをさせることになった。
病院から戻り両手が使えないので食事をさせて、私は仕事があったので仕事に行った。
来年は施設に入居させることも考えよう。
良いことの後には悪いこともある。
これが人生なのね。
って言うお話でした