ボトルのラベルデザインは私の自作。
実はこれだけじゃなくて、サロンの窓の外から見えるフラッグ、サロンのパンフレット、
今まで送ったDM、お客様にお渡ししている商品紹介のカタログ・・・etc
全部フォトショとイラレを駆使して作っています。
印刷だけは専門のところでお願いしていますけれど。
こういうところを自分でやろうとするから、仕事が遅いんですよね(汗)
でも 納得のいかないものを身の回りに置きたくないので、1つ1つ納得いくように作っています。
今のサロンは全てがその集結と言えます。
エクステの技術を習得した当初、まだグルーについて確かな情報がなかなか得られない中で
全て自分の目でセルフで試していたので、当時は吸血鬼みたいに真っ赤な目をしていることなんてしょっちゅう。
今思うとよく失明しなかったな と思います。
私の目は強いのかも。視力も落ちていません。(でも真似しないでくださいね)
蓋を開封した途端、強烈なにおいにやられて、グルーを出すまでもなく即ゴミ箱行きになったものもあります。
目をつぶってグルーのついたエクステの仮毛をまつげにのせようとした途端、
涙が止まらないグルーはざらにありました。
そういうのを含めて数十個のグルーを試してみました。
当時のグルーの価格帯は1つ3千円台から2万円前後まで。
安いグルーはやっぱり安いなりだという結論に至り、ある価格帯以上のグルーに絞りましたが、
それでも即ゴミ箱いきになってしまったものもありました。
ある程度、危険なものを排除した中から、今度は『もち』の追求。
これは友達やモニターになってくれた方達に装着感や取れ方をその都度レポートしてもらい、
少しずつ、使い勝手のいいグルーを選別していきました。
付けている時に好感触で、「いけるかも!」と思って2週間後ぐらいにリペアで来てもらうと
がっくり・・・・・・・。期待ほどのものでもなかったり。
もちろん、その頃は、まだグルーのテクスチャーごとの装着法の使い分けもできていなかったので
装着法が適切でなかったということもありえます。
そういった紆余曲折を経て、とある1万円台のグルーに落ち着き、そのグルーをRicheのメイングルーとして
昨年前半までずっと使い続けてきました。
そのグルーに出会ってからは、それひと筋。
たまに新商品が気になれば試してみたり、業者さんから試しに使ってみてといただいたりはしても、
サロンに導入するに至るグルーにはもう出会えませんでした。
このグルーのメーカーがもしもなくなってしまったら、もうエクステの技術ができないかも・・・と思うほど
このグルーに執着しました。
このグルーはとても使いやすく、施術スピードも格段にあがり、お客様の『もち』に対する満足度も平均してとてもよかったのです。
他店からいらしたお客様は必ずといっていいほど、
装着感が全くないこと、もちがいいことをとても評価してくださり、100%のリピート率につながりました。
けれども、じゃあ私自身は100%満足いって使っていたのか??と言えば、正直な話100%ではなかったのです。
お客様にも生徒さんにも
「今あるグルーの中ではベストですが、もしもこれ以上のものが出てきたら、それに切り替えます。」 と正直に話していました。
何故100%満足できなかったのか・・・・・・・。
長くなってきたので、続きはまた明日に。
(今まで自分の中にしまっていた内容は、話すと熱くなってしまい、ついついくどくなってしまいますね。あしからずです・汗)