どんどん、秋の味覚が登場してますね!
前回は、いちじくでしたが、今回は・・・
年に1回は食べたいご飯に選ばれるんじゃないかと思うご飯
栗ご飯🌰
です。
きっと、親が作ってくれると思うので、それまで待とうと思います♪
さてさて、誰しも一度は経験したことがある「しゃっくり」。
昨日、下の娘が、「しゃっくりが出た!止まらない」と言ってきたので、ある方法を教えてあげました。
みなさん、しゃっくりが出た時には、どのように止めますか?
よく聞く方法として、
冷たい水をゆっくり飲む
驚かしてもらう
息を止める
酸味のあるものを舐める
舌を引っ張る
などなど、様々な方法がありますよね。
実は、100秒数えたら、しゃっくりが止まる方法があります♪
今回は、しゃっくりの知識と主に、100秒数えたら止まる方法をお伝えしますね♪
しゃっくりの原因とは?
まずは、しゃっくりというものを理解しておきましょう!
しゃっくりは、横隔膜(肺の下にある筋肉)の痙攣によって引き起こされます。
横隔膜が突然収縮し、その結果として声帯が急に閉じることで「ヒック!」という音が鳴ります。
この横隔膜の痙攣は、食べ過ぎ、早食い、炭酸飲料、ストレスなど様々な原因で起こります。
しゃっくりを治すためには、この横隔膜の痙攣を改善させる必要があります。
では、この横隔膜の痙攣をどうやって落ち着かせるか?ここがポイントになります。
横隔膜に関わるもの、そしてしゃっくりを止めるために必要な要素として、迷走神経という神経があります。
さて、しゃっくりを止めるポイントとなる「迷走神経」についてもう少し詳しく見てみましょう。
迷走神経とは?
迷走神経は脳から出て、喉、心臓、胃腸など様々な内臓に繋がっている重要な神経です。
この神経は自律神経系の一部で、私たちの意識とは関係なく、体の機能を調整しています。
たとえば、心拍数を落ち着かせたり、消化を助けたり、さらには横隔膜の動きをコントロールしたりします。
しゃっくりの場合、横隔膜が痙攣しているため、この迷走神経に軽い刺激を与えることで、痙攣を鎮める効果が期待できます。
そして、この迷走神経に刺激を与える方法の一つが、
「耳を塞ぐ」👂
ことです。
どうして耳を塞ぐとしゃっくりが止まるの?
耳の中には「アーノルド神経」という迷走神経の枝があります。
耳を指で塞ぐと、このアーノルド神経が刺激され、それが迷走神経に伝わります。
その結果、横隔膜の痙攣が抑えられて、しゃっくりが止まるという仕組みです。
ここでポイントなのは、
しっかりと耳の穴を塞ぐこと
これがゆるいと、物理的に迷走神経に刺激が入らないかもしれないので、しっかりと指で耳の穴をギューーーと塞ぐことが大切です。
そして、耳を塞いでいる間に100秒数えること。
その間に止まっていれば、やめてもいいですが、100秒数え終わったら止まるよって言って止まったら、軽いマジックショーみたいじゃないですか?笑
この100秒間、耳を塞いで数えている間に、迷走神経をしっかりと刺激し、しゃっくりを止めることができるということです。
娘に試してもらった結果は…?
さて、話を娘に戻します。娘が「しゃっくりが止まらない!」と言ってきたので、さっそくこの方法を教えてあげました。
両耳を塞いで100秒間数えるだけ。最初は半信半疑の娘でしたが、100秒が経つ頃にはしゃっくりがピタリと止まっていました。
驚きと喜びが混じった娘の表情がなんとも印象的でした!
体のことに関して詳しい父としての威厳をとりあえず保つことができそうです♪