t.c.electronic G-SYSTEM その2
ここのところ、ブログの検索ワード“tc electronic G-SYSTEM”などで御来訪下さる方が増えてきてるようなので、また書いてみようと思います
![合格](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
そうですよね、俺もそうだったもん。
欲しいと思った時、買おうかどうしようかと悩んでた時、買っちゃうぞ!と思った時、だいたいネットで検索してユーザーさんのレビューや使用例なんかの記事を読み漁ってました。
今となっては俺も立派なユーザーとなりましたが、それでもまだ時々ネット検索して同じ記事でも新しく見つけた記事でもユーザーさんの声を読んだりしてますからね。
同じようにそうしてる方々が俺のブログを読んで少しでも参考になれば、お役に立てればいいなって思いますよ
( ̄▽+ ̄*)
前に自分のセッティングについて書きましたが、 今回はもうちょっとG-SYSTEMそのものについて書いてみようと思います。
詳しくは公式のページを見ればいいって感じでもありますが、ま、いいじゃないですか。
気に入ってるんだから話させて下さいよww
![IMG_20160219_202933292.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20160219/20/richard-roe-y/c2/b4/j/o0800045013571587625.jpg?caw=800)
実際に今現時点(2016年2月現在)のセッティングについては上記リンク先の通りなんだけど、もうすでに新たにセッティング変更しようと画策しておりまして、今回はそれについて・・・。
●ループの使い方
G-SYSTEMはマルチエフェクター内蔵スイッチングシステム(ルーティングシステム)。
マルチエフェクターではあるのだけど、歪みセクションは一切ありません。
4つのループとインサート・ループを使って歪み(&EQ)を作ることになります。
要するに、ここに関してはG-SYSTEMではなくてユーザー、プレイヤーの自前ですねw
俺の場合はインサート・ループでアンプを通してるので、そこで歪みとEQは作ってます。
これが基本的な俺の音。
アンプ、Marshall JVM410です。
インサート・ループ(アンプ)の前段に4つのループがあるので、そこでコンパクトエフェクターの歪みを入れてます。
これはごく一般的な歪み系コンパクトエフェクターの使い方と同じルーティングですよね。
機能面についての紹介にもなるけど、購入時、つまり工場出荷時のG-SYSTEMでは、ループのコントロールは1~3までしかスイッチがありません。
「じゃ、4つ目のループはどうやってON/OFFコントロールするの?」
できません!
(ι`・ω・´)ノ キッパリ!!
嘘ですww
工場出荷時の状態だとループ4のスイッチはないけど、本体機能をカスタマイズしてループ4のスイッチを作るんです。
正しい言い方をすると、設定するんです
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
これは俺の場合だけど、G-SYSTEMのリヴァーブは常にON状態なので、スイッチでON/OFFの切り替えをすることはないんですよ。
プリセット毎に種類の違うリヴァーブを使ったりはしてますが、ON/OFFそのものの切り替えをすることはないんですよ。
なので、その使わない【REVERB】スイッチを【LOOP④】として使えるように設定変更すれば、本体の【REVERB】スイッチで4つ目のループをコントロールできるようになるんですねぇ
![クラッカー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/098.gif)
でもこれ、まだ俺はそうしないのw
( ´艸`)
現在は、
ループ①・・・AMT E2(ディストーション)
ループ②・・・自作DODクローン(オーバードライブ)
ループ③・・・自作Zendriveクローン(オーバードライブ)
ループ④・・・(なし)
となってるのですが、これを新しく、
ループ①・・・自作PHASE90クローン(フェイザー)
ループ②・・・自作DODクローン(オーバードライブ)
ループ③・・・自作Zendriveクローン(オーバードライブ)
ループ④・・・AMT E2(ディストーション)
にしようと計画中です
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
ちなみに、G-SYSTEMの4つのループのルーティングは1から順番です。
仮に4つのループを全部ONにすると、1から4に向かって順番に直列で掛かっていきますw
俺ね、フェイザーに関しては歪みの前段に入れたいの。
でもG-SYSTEM内蔵のフェイザーはモジュレーション系エフェクトで一括りにされてるから、歪み(ループ×4とインサート・ループ)の後段になっちゃってるんですよ。
同じモジュレーション・揺らし系でもフェイザーだけは歪みより前に欲しい!
(>_<)
いくらマルチ内蔵のルーティングシステムとは言え、そこはルーティングを変更できないG-SYSTEMです
![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
俺のフェイザーみたいに歪みの前段に入れたいエフェクトがある場合は、ループに入れるか、G-SYSTEMのインプットよりも前に入れるしかないんですよね。
でもG-SYSTEMのインプットよりも前に入れるとなると、今度はG-SYSTEMのプリエフェクト部分、フィルター系(ワウなど)やコンプよりも前に来ることになっちゃうので、モノによってはそれも好ましくなかったりすると思います。
なので、やはりループの先頭、つまり【LOOP①】に入れるべきかな・・・と。
それで上記したような理想になるんだけど、ここから核心ですw
ループ④にE2を置くのがポイントで、今となってはE2でのサウンドでもギターソロなどを演奏する時のブーストは以前のように後段にセットしたオーバードライブペダルでブーストさせるのではなく、G-SYSTEM本体でブーストさせてるのでE2の後ろはオーバードライブ(ブースト用)ペダルじゃなくても問題ないんですよ
![グッド!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif)
で、【LOOP④】は本体の設定を変えなきゃON/OFFコントロールはできないんだけど、俺のボードではループのペダル群は底上げしてエフェクター本体のスイッチを操作しやすいようにしているので、 仮に【LOOP④】使用時にON/OFF切り替えをしたいという場面になっても(←そもそもあまりならないとは思うけどwww)、G-SYSTEMのスイッチではなくE2本体のスイッチで操作できるんですよ
![チョキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/105.gif)
こうなることを予測してたわけではないのだけど、底上げして作っててよかった自作ボード
![合格](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
俺、エライ!
о(ж>▽<)y ☆
ま、ホントに【REVERB】スイッチは演奏時に踏むことはないだろうから、本体の設定変更してもいいんだけどね・・・w
考え方を変えて、ループ4つの内で設定を変更して、G-SYSTEMのスイッチで操作するループと、エフェクター本体のスイッチで操作するループとに分けることもできるね。
うん、ホントにユーザー次第でいくらでも使いようがあるね、G-SYSTEM
![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
さらなる理想。
ループ①・・・自作PHASE90クローン(フェイザー)
ループ②・・・自作DODクローン(オーバードライブ)
ループ③・・・自作Zendriveクローン(オーバードライブ)
ループ④・・・MXR EVH5150OVERDRIVE(オーバードライブ)
E2が嫌だというわけでは決してないのだけど、いつか5150ODをゲットしたら多分こうなると思いますw
( ´艸`)
ん~・・・、いや、どうだろ?w
まだまだ自作エフェクター製作も続けていくから、今後もっともっと気に入るペダルを作れたとしたら、さらにループの内容は変わっていくとも思えますねw
それに、去年はブースター用として使っていたGT-ODだけど、オーバードライブとしての音もかなり気に入ってるから使いたいとも思ってますし・・・。
をぃ!
そんなのループ4つじゃ足りねぇぢゃねーかww
(;゚Д゚)
かなり自由度の高いシステムとなってますが、それでもやはりいくつかの制限はあります。
それでも、どんな機材であってもそれを使うユーザー次第、プレイヤー次第でいくらでも好きな音は作れるようになるってもんですよ
![アップ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
「そう遠くない将来、もうそろそろG-SYSTEM 2がリリースされるんじゃないか?」
と、ファンの期待の声もあるようですが、その暁には完全に各エフェクトのルーティングを自由自在にセットできるようになったりすると面白いですねww
・・・俺の2への希望は、本体の“軽量化”だけどwww
今回、G-SYSTEMの空間系(ディレイ・リヴァーブ)の素晴らしさも語りたかったところなんですが、これ以上書くと長くなりすぎるので、次にまたじっくりブログ更新する暇ができた時に書くようにしますね
(;´▽`A``