母の介護が始まり、15年になります。その中で、今までを振り返って思い出せる範囲でブログを書いてみようと思いました。
この15年を振り返って、後悔の無い介護はないというのが実感です。
初めは、中学校の教員をしながらの介護で、認知症に対する知識も乏しく十分な介護ができませんでした。その中で、母に振り回される日々でした。
初期の頃は、料理が得意だった母が、毎日、同じものばかり作るようになりました。そして、料理をしなくなりました。それは、鍋を焦がしたり段取りがうまくいかず自信が無くなってしまったのだと、今なら想像できます。
次は、毎日、同じもの買って来るようになりました。特に、母の場合は、毎日、近くの八百屋で卵を一パック買って来ました。多い日には、一日に何度も買いに行きました。そして、冷蔵庫の中に押しこめられた卵がぎゅうぎゅうにつぶれてありました。
私は、毎日、ゆで卵を作り、職場に持って行って、同僚に食べてもらっていました。そして、そのお店に行って母に売らないように頼みました。
今なら、笑って思い出せる出来事です。でも、その時は、母を責めていたように思います。辛かっただろうな▼△▼
何で卵だったのか?
卵は、栄養があるから?
それとも、得意な玉子焼きや茶碗蒸しを作りたかったのかな?
思い出すと胸が詰まります。

続きは次回に書きます。