こんばんはree_coです
ご覧いただきありがとうございます
【夫の病歴】
2011年 下咽頭〜食道がん
2013年 悪性リンパ腫
2017年 下咽頭がん再発
2018年2月 放射線治療の後遺症による
喉頭軟骨壊死
4月 軟骨壊死による気管支狭窄からの
誤嚥性肺炎
10月 心筋梗塞
そして時々愚痴もありの闘病記です
2021年11月
いよいよ足の裏のホクロの切除当日。
手術台に仰向けに寝かされるも
一向に現れない担当のI部長先生
前回の投稿
こっちは緊張MAXで一刻も早く
終わらせて欲しいし、この体勢もツライ
そのうち待機している他の医師3人が
談笑し始めます
私は仰向けに寝かされたまま
放置されること数十分、、
スミマセン〜〜〜ッ!!!
手術の扉が空き、I先生が駆け込んで来ました。
ハァハァとら肩で息をしながら
と声を掛けられますが
それが尚更恐怖心を煽られます。
先生、お願い、、慌てないで、、、
そこからはササッと準備が始められ
先程まで世間話してた他の医師らも
ババっと足元に集まります。
とI先生が言った直後
勢いよく足の裏に針が刺さりました。
ンゴゴゴゴゴゴゴォォォォォォ〜〜〜
人は本当に痛い時は意外と
声が出ないということを知った瞬間。
出産の時だって叫べたのに
痛すぎて声にならない悶えを表すと
こんな感じ
例えるなら針というより釘を足の裏に
グググィィ〜!!
グイッ!グィッ!
と押し込まれる感じ
しかもホクロの切除には1箇所ではなく
ホクロの周辺にぐるりと麻酔をかけます
大丈夫なわけがないけど
だからって辞めて貰えるわけでもない。
2発目がまた足の裏を襲撃します
ンゴゴゴゴゴゴゴォォォォォォ〜〜〜
痛くて足を蹴り上げたいけれど
男性医師にガッシリ押さえられ無抵抗。
出来ることはただ手術台の両側をつかみ
海老反るのみ🦐
けれど2箇所終えた後には
最初の麻酔が効いてきたのか
残りの3、4回目は感覚が麻痺してきました
しばし脱力できたかと思いきや
すぐさま
ンゴンゴッ
ンゴゴゴゴゴォォォッッ〜〜〜!!!
1発だって地獄なのに✖️2箇所
汗が噴水のように吹き出します
手術台を掴む腕はブルブル震え
折れるんじゃないかってくらい
歯を食い縛って耐えます。
麻酔の痛みとI先生の口調の爽やかさが
全然噛み合ってませんが、、
その後はもう足の感覚もないし
麻酔を耐えるのに全身の力を使ったせいで
意識朦朧
時折引っ張られるような
突っ張るような感覚はあるものの
何をされてるのかも全くわかりません。
そこからはもう10-15分程でしょうか
と瞬時に終了。
むしろ待たされてた時間の方が長かった、、
こうして恐れていた局所麻酔の洗礼を
これでもかっ!!という程浴びた私は
ヨロヨロと車椅子に乗せられ
無事に手術を終えたのでした。
つづく