私達の住むウェリントンは、賃貸物件が高い上に少ない。日本のように借主に優しいシステムではなく、大家さんの都合で毎年値上がりしたり、急に売りに出すことになったりと、落ち着かない。
そのかわり、家を購入すれば、家の価値が下がらず、場所によっては、古い家でも買ったときよりも高い値段で売れることもある。
なので、長く暮らすならば購入した方が都合がいいので、我が家も家を買うことに決めました

とはいっても、まだあと1,2年くらい先かな~?とのんびり構えていて、今年2月に日本から戻ってきてから、ぼちぼち情報収集を始めることにしました。
来るべき住宅購入本番に備えて、みる目や知識を得ようと、インターネットで情報を集め、週末はオープンホームへ行って、実際に見て回ることにした。
ところが、まだ5,6件くらいしか見ていないのに、今の私達のライフスタイルにぴったりな、気に入った家を見つけてしまった!
あの家を見てからは、恋する乙女のようにときめいてしまい

、他の家を見ても全然ぐらつくことがない。
だけど、恋は盲目になってしまい、周囲の忠告が耳に入らずに結婚してから、相手の致命的な欠点に気付いたのでは遅い!!いったん冷静になって、いろいろと調べることにした。
家の状態、登記簿、治安、ご近所、地震や自然災害の危険性…あらゆる角度から眺め回し、調べに調べて、やっぱりいくつか問題点が出てきた。
家のデメリットととしては、風が強い

ウェリントンは世界でも風が強くて有名なところだけれども、高台にあるその家は、もっとも風が強い場所。そのかわり、日当たりがよく、家の湿気が少ないというメリットもある。
もう一つのデメリットは、登記簿に登録されていないカーポートがある。
これは、担当の弁護士さんによると、これについての対処方法は3つで、一つはカーポートを取り壊してしまい、なかったことにする。
二つ目は、自分で登録手続きをすることができるが、その場合は結構な費用がかかる。ただし、カーポートがもし他の家との共有の場所にあれば、手続きはややこしいが、自分の敷地なので、自分の一存だけで登録することができるので、問題はさほど大きくはない。
3つ目は、そのまま問題を放置する。しかし、そうなると次に私達がこの家を売るときに、また同じ問題が浮上して、売買に支障をもたらす。
そこで私達の下した決断は、カーポートはやっぱりあった方が便利なので、落ち着いたら自分たちで登録手続きをしようと決めた。結構な金額がかかるようだけれども、家の値段をかなり値引きしてもらったので、それで十分まかなうことができる。
他にも直さないといけないところはちょこちょこあるけれども、家の構造上の問題になるようなものではなく、持ち家ならば誰もがいずれやらなくてはならないこと。
昨日は仮契約から本契約になる期限の最終日。
家の購入手続きをしてくれる弁護士さんも、一つとして完璧な家というのはない。家に致命的な欠陥がなければ、この予算とこの内容で自分が折り合いつくのならきめればいいし、いやならやめればいいといわれ、最終的に本契約へと進むことにした。