グイン・サーガ97 ノスフェラスへの道を読みました。



グインが大変なことになってます。



ぼくにとっては、すべては歌なんだもの。――ぼくは風だ。ぼくは鳥だ。
ほくは渡り鳥のように渡ってゆく。風のように梢を吹いてゆく。


私は、きっと、風を愛してしまった、吟遊詩人のサーガの女みたいなものなんですわ。
二度と同じ風邪は風いて来ない




風というのは実体のないものだから、一緒にいることはできないんだね。
渡り歩いてどこかへ行ってしまう。
捕まえることはできない。
定住することはない。
そこにいることはない。
どこかに吹いているだけだのかな。





ノスフェラスへの道―グイン・サーガ〈97〉 (ハヤカワ文庫JA)/栗本 薫

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