君よずっと幸せに風にそっと歌うよ愛は今も愛のままで


揺れる木漏れ日
薫る桜坂
悲しみに似た
薄紅色


君がいた
恋をしていた
君じゃなきゃダメなのに
ひとつになれず


愛と知っていたのに
春はやってくるのに
夢は今も夢のままで


頬にくちづけ
染まる桜坂
抱きしめたい
気持ちでいっぱいだった


この街で
ずっとふたりで
無邪気すぎた約束涙に変わる


愛と知っていたのに
花はそっと咲くのに
君は今も君のままで


逢えないけど
季節は変わるけど愛しき人


君だけが
わかってくれた
憧れを追いかけて僕は生きるよ


愛と知っていたのに
春はやってくるのに
夢は今も
愛のままで


君よずっと幸せに風にそっと歌うよ愛は今も
愛のままで




今夜は、福山雅治さんの「桜坂」です。
春色の空の下を
君は一人で歩き始めるんだ
いつか見た夢のように
描いて来た長い道


制服と過ぎた日々を
今日の思い出にしまい込んで
新しく生まれ変わる
その背中を見守ってる


不安そうに振り向く
君が無理に微笑んだ時
頬に落ちた涙は
大人になるためのピリオド


永遠の桜の木になろう
そう僕はここから動かないよ
もし君が心の道に迷っても
愛の場所がわかるように立っている


教室の日向の中
クラスメイトと語った未来は
今 君が歩き出した
その一歩目の先にある


満開の季節だけを君は懐かしんでいてはいけない
木枯らしに震えていた
冬を越えて花が咲く


誰もいない校庭
時に一人 帰っておいで
卒業したあの日の輝いている君に
会えるよ


永遠の桜の木になろう
スタートの目印になるように
花びらのすべてが散っていても
枝が両手広げながら待っている


誰もみな 胸に押し花のような
決心をどこかに忘れている
思い出して
桜が咲く季節に
僕のことを…
一本の木を…


永遠の桜の木になろう
そう僕はここから動かないよ
もし君が心の道に迷っても
愛の場所がわかるように立っている



今夜も卒業ソングです。
AKB48の「桜の木になろう」です。
春のそよ風が
どこからか吹き
通い慣れた道
彩りを着替える


喜びも悲しみも
過ぎ去った季節
新しい道
歩き始める


桜の花は
別れの栞
ひらひらと手を振った
友の顔が浮かぶ
桜の花は
涙の栞
大切なこの瞬間を
いつまでも忘れぬように…


空を見上げれば
その大きさに
果てしなく続く
道の長さを知った


晴れの日も雨の日も
明日は来るから
微笑みながら
一歩 踏み出す


桜の花は
未来の栞
いつか見たその夢を
思い出せるように…
桜の花は
希望の栞
あきらめてしまうより
このページ 開いてみよう


桜の花は
心の栞
輝いた青春の
木漏れ日が眩しい桜の花は
あの日の栞
ひとはみな 満開に
咲いた夢 忘れはしない




今夜は、卒業シーズンということで、この曲も卒業ソングになると思います。
AKB48の「桜の栞」。