ひとことで

フローリングといっても

色々と種類があります。

 

 

そして、それぞれに

メリット

デメリットも。

 

こんにちは!

 

50代・60代の

家のお悩みを解消し

 

「いつまでも元気」に

「年を重ねても安心」できる

家づくりの専門家で

 

浴室リフォームマイスターの

井伊谷 直(いいや なお)ですニコニコ

 

 

 

 

愛知県名古屋市瑞穂区・昭和区・熱田区・千種区で

 

リフォーム・リノベ・新築

実績27年の

【リボン住生活相談所】 がお届けします

 

 

 

 
 
マンションにお住まいの
Oさん宅。
 
 
 
床のリフォーム
昨日のブログの続きです。
 
 
 
 

Oさんのお宅は

マンションの2階以上の階ですので

 

 

下の階の方への防音対策として

防音性能 Lー45以上のフローリングを

採用しなければならないという

マンションのルールがあります。

 

 

 

 

 

今回採用したのは

朝日ウッドテック エアリスーα(アルファ)の

ドライベージュカラーです。

 

 

 

 

 

他のお部屋のフローリングは

ダークカラーなのですが

 

 

 

以前、廊下やキッチンの床のカラーを

明るくしたことで

気に入っていただいたようで

同じような明るいカラーに決まりました。

 

 

エアリス-α ネダレス HLBF(L-45)|エアリス-α|フローリング(床材)|朝日ウッドテック床材(フローリング材)エアリス-αシリーズ エアリス-α ネダレスHLBFの商品情報です。リンクwww.woodtec.co.jp

 

 

 

 

 

 

防音フローリングの特徴

 

 

防音フローリングは

防音でないフローリングと

何が違うのかと言いますと

 

 

 

断面図で

ご説明しますね↓

(拡大したため

文字が読みづらくてごめんなさい)

 

 

 

 

 

 

防音フローリングは

大きく分けて

3つの層に分かれています。

 

 

 

●一番上の層は

仕上げの単板(たんぱん)

木材をスライスしたものと

木製柄のシートタイプがあります

 

 

●中央の層は

ベース基材

ベニヤまたはMDF

MDFとは木材を細かくして板状に加工したもの

 

 

 

●一番下の層は

特殊クッションシート

になっています。

 

 

 

 

防音フローリングの特徴は

この一番下の層が

クッション性のある

素材になっているということです。

 

 

 

このクッションが

歩いた時や

物を落としたり

引きずったりする

音を吸収してくれます。

 

 

 

 

そして

このクッションの種類により

防音性能が

L45とかL40とかの

違いになります。

 

 

 

 

また

一般的なフローリングは

大きく分けて2層ですので

このクッションの層はありません。

 

 

 

 

 

 

 

フローリングの仕上げ面の種類

 

 

複層フローリングで

一番上の層は

直接肌に触る部分になります。

 

 

その部分は

大きく分けると3種類。

 

 

●木をスライスしたままの無垢素材

 

●木をスライスし

 ワックス不要

 ひび割れ防止などの特殊加工や

 色付けしたもの

 

●シート仕上げ(木目柄)

 

 


また

複層ではなく

昔からある一層の

上から下までが無垢

というものもあります。

 


 

 

 

 

リボンでは

シート仕上げ以外のフローリングを

お勧めすることが多いです。

 

 

 

 

 

 

個人的は

一層でも複層でも

無垢が好み。


 

 

月日を重ねると

素材の色が変化して

味わい深くなるところが

いいですね飛び出すハート

 

 

 

 

 

 

その他の理由は

夏に裸足で歩いた時や

寝転んで肌に触った時に

気持ちいいかどうか。

 

 

 

 

そういう点で

無垢は一番気持ちいいんです。

 

 

 

 

 

 

ただし

取り扱いの問題や

価格など

デメリットもあるので

そこは納得の上で

選んでいただくことが必要です。

 

 

 

 

 

 

その逆で

シート仕上げは

素足で歩くとベタつきます滝汗

 

 

 

ですが

メリットとしては

一番コストが安い。

 

 

 

そんな理由もあって

最近の新築マンションは

シート仕上げのフローリングが

主流のようです。

パッと見た目には

シートだということに

気がつかないくらいよくできています


 

 

 

 

 

リボンでは

お客さまの価値観を考慮して

ご提案をしていますが

 

 

 

お手入れですとか

肌当たりですとか

価格を総合的に見ると

 

 

 

木の仕上げでありながら

欠点が改善されている

特殊加工が施してある

フローリングを

採用することが多いです。

 

 

 

今回は3種類の仕上げの違いを

ご説明しましたが

 

それぞれに

いろんなメーカーや

いろんな種類があります。

 

 

 

 

 

リボンでは

できるだけ実物サンプルで

触感を体験いただくようにしています。

 

 

フローリング選びの

ご参考になれば嬉しいです

 

 

 

●Oさん宅 フローリングの施工後↓

 

 

 

和室の壁紙が洋風だったので

フローリングにしたら

洋室にしか見えなくなりましたニコニコ

 

 

 

●0さん宅 和室の床リフォーム。前回のブログです。

 

 

 

 

 

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