リボン住生活相談所

女社長

井伊谷 直(いいや なお)です

 

 

 

愛知県名古屋市瑞穂区と昭和区で

 

家事や仕事に頑張っている

忙しいお母さんの住まいお悩みを解消

笑顔を増やすための

 

新築・リフォーム・リノベーションを手掛けています

 

 

 

昨年

屋根の修繕と

外壁塗装のリフォームを

させていただいた

Kさん宅。




お母様が繋いでくださった

ご縁でした。

 

 

 

 

施工後

半年が過ぎたので

様子を見にお邪魔して 

 

 

 「特に気になるところはありません」

とのことでよかったです。

 

 

 

 

 

 

Kさんのお宅の様に

外壁を塗り替える場合

 

 

一番じっくり考えて

時間がかかるのが

 

どんな色で塗るかということ。

 

 

 

 

 

お客さんのお宅へ伺う時に

車で移動する際や

 

 

社員犬のお散歩の際に

 

 

 

いろんな家を見るのですが

 

 

素敵だなー

と思う家と

 

 

残念だなー

(余計なお世話ですけど)

と思う家があります。

 

 

 

 

 

その違いは

家の形や

仕上げの素材と

 

色の組み合わせのバランスが

とれているかどうか。

 

 

 

 

 

新築であっても

あれ?

って思うお宅もありますから。

(ホントに余計なお世話ですけど)

 

 

 

 

 

 

それで

Kさんの家の

外壁カラーは

どのように決めたかといいますと

 

 

 

 

築40年以上の

外壁リフォームなので

 

 

 

窓などのアルミサッシ

玄関側にある、窓下のタイル仕上げ

カーポート

外周の塀(へい)

屋根瓦など

 

 

 

今回取替をしない

古いアイテムがそのまま残る

ということも踏まえて

 

 

 

住宅の

全体的なイメージを

大事にしました。

 

 

 

 

 

好きな色だからとか

流行りだからとか

あそこのお宅が素敵だからとかと

おっしゃる方もみえますが

 

 

 

 

 

 

ご自宅の

イメージを無視した

カラーを選ぶと

非常に違和感が出てしまいます。

 

 

 

 

以前

リボンと出会う前に

別の塗装会社で外壁塗装が

完了した直後のお客さんが

嘆いてみえました。

 

 

 

 

塗装のサンプル帳を渡されて

「色を決めておいてくださいね」

って業者さんに言われて

ご自分で選ばれたそうです。

 

 

 

 

 

品のある趣の建物でしたが

明るい印象になるからと

「オレンジ」を選ばれて

 

 

 

 

どうにも

建物との相性が良くない印象で

 

 

 

 

ひと言でいうと

 

 

 

家の品格を

おもいっきり下げてしまった感じです。

 

 

 

 

 

 

 

私は

そのことには一切触れないように

していましたが

 

 

 

 

 

お客さんの方から

 

「こんな色になっちゃって

 

 

自分で選んだからしょうがないけど

 

塗り替えると

費用がかかるって言われて

 

 

本当に気に入らなくて」

 

 

 

 

その後も

●気に入らない

●がっかりしている

●恥ずかしい

 

 

 

を何度も耳にして

お気の毒でした。

 

 

 

 

 

専門家なら

せめてアドバイスしてあげて

ほしいなと思います。

 

 

 

 

 

見た目を気にされる方なら

そのあたりの事も

してもらえるかどうか

確認された方がいいですね。

 

 

 

 

 

話を戻しますが

 

 

 

 

では

バランスが取れた

違和感のない

感じの良い

印象にするにはどうしたらいいでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

例えていうと

 

 

 

腕のいいシェフが

料理をするときに

 

 

”素材の長所を見極め

それを活かした料理”

を作るような感じ

 

が私はいいと思っています。

 

 

 

 

 

 

では

ビフォー・アフターの写真で

解説してゆきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

​こんなところに気を配っています。【外壁塗装のカラープラン】

 

 

 

↓施工前

遠目の写真なので、劣化や汚れがわかりにくいですが、カラーは全体的に薄〜いベージュ系です。1階の窓上、写真の中央付近にエアコンの室外機が外壁に取り付いていました。

 

 

 

 

もっと近くで見てみると

 

 

 

 

↓外壁以外のアイテムのカラーは、屋根瓦グレー系。窓上の庇(ひさし)と雨樋(あまどい)は赤茶系。窓の雨戸は薄いピンクベージュ系。窓枠はメタリック系の茶色。室外機はホワイト系。ざっと見てもこれだけのカラーで構成されていて、庇と雨樋の赤茶が際立っていました。

 

 

 

 

それで

 

 

 

 

もし

一般的に

男性がお好きなカラーで

(Kさんは男性です)

 

最近の新築で流行りの

濃いグレー系の外壁に塗ったら

どうなると思います?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

玄関面は家の顔

 

 

 

 

 

 

 

 

ですが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中央にどーんと

エアコンの室外機がありますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この室外機のホワイトが
ダークグレーの中に小さい範囲で入ることで

「アクセントカラー」となって

ぐっと浮いて主張してきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

今までは

ホワイトの延長線上にある

薄いベージュの外壁カラーなので

同化していたのと

 

 

 

外壁の劣化もあって

あまり気になりませんでした。

 

 

 

 

 

ではもう一度

施工前写真から。

 

 

 

 

 

↓施工前

 

 

↓施工後

 
 
 
 
 
これを
近くで見てみます。
 
 
 
 
 

↓施工前

 

 

↓施工後

外壁と雨樋は薄ーいグレー系にして、室外機と雨樋を外壁に同化させています。

窓の雨戸は窓枠のカラーを薄ーくして、できるだけ外壁に取り込みました。窓上の庇は屋根瓦のカラーのグレーをもっと濃くしてこれを「アクセント」にました。

 

 

 

 

↓施工前

 

↓施工後

色数を少なくしただけでこんなにスッキリ、まとまった印象に変わります。

 

 

 

↓施工前

角のたて雨樋が赤茶で「アクセント」になっています。次に窓の雨戸に目が行く上代でした。

 

↓施工後

こちらも大屋根や窓上の庇のグレーが「アクセント」になっています。

 

  

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

①アクセントにしたい物としたくない物を決める

 

②塗装をしない物との調和を考えたカラーを選ぶ

 

③色数は原則3色。
 外壁面の全体比率は70%:25%:5%が基本で、アクセントは「5%」

(Kさんの外壁でいうと、70%=外壁と雨樋、25%=雨戸とサッシ枠、5%=庇となります)

 

 

 

 

 

 

 Kさんの愛車は

主張しないアイボリーカラーですけど

スタイリッシュで品のある感じ。

 

 

 

 

それを

築40年以上の和風住宅で

部分的に古いアイテムを残したまま

 

 

 

車のイメージに近づけるために

外壁塗装で

どう表現するかが

課題でした。

 

 

 

 

 

 

他の人から見られても

いい印象を残す

家に生まれ変わったんじゃないかと

思いますが

 

 

 

 

 

何より

Kさんが

私を信じてこのカラーに決めてくださり

 

 

結果

一番喜んでいただいたのが

とても嬉しかったです。

 

 

 

 

それでは

今日はこの辺でバイバイ

 

 

 

お母さん、いつもお疲れ様ですビックリマーク

今日も明日も笑顔でいられますようにニコニコ

 

 

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