みんなのニコニコ顔が浮かんで来るでしょうか?

この日はいちごスムージー。

誕生日会のケーキに何をのせたい?

とたずねると、必ず「いちご🍓」

青果のいちごが出回るのはもう12月。でも、高くて高くて、手が出せません。やっと美味しい3〜5月で短い期間です。それでも暑くなっても、やっぱり「いちご」というので、冷凍いちごを使ってのスムージー作りでした。


いちごはいくつ入れる?

お砂糖は何杯にしようかな?

カップから溢れるから牛乳はここまでね!

と一人ずつ、ハンドミキサーで作っていきました。暑かったので、バニラアイスものせて!

順番待ちのお友達は「まだかなぁ」といったところでしょうか?

自分で作って食べてみる

というのは大切なようです。好き嫌いが多いお友達は多く「食べず嫌い王はだれ?」と言って、一口でも味わってみるように告げています。その成果か

「少しだけにしてね」

と言って食べようと試みるお友達が出てきたことが嬉しいです。この「ちょっとでも食べてみよう」の気持ちが、他の事柄にも「ちょっとやってみよう」

に広がっているようにも思っています。

これは私の手作り水羊羹。

チョコレート、グミは人気の一品ですが、和菓子は人気があまりありません。何とか人気のいちごと組み合わせて食べてくれないかと、苦肉の策です。

まぁ余ってもいいや、の勢いでしたが、

思った以上に大人気で、おかわり続出で完食でした。

以前「かりんとう」を出したところ

「こんな物食べたことない」

と言われてしまいましたが、「まぁ、食べてごらんよ」と進めたところ、意外に食べてくれました。

日々の「食」を豊かにしていくことは、ささやかながら「心の豊かさ」にも通じるのでは、と思っています。

しかし、食の強制がかえって強要された、と言われることもあり、そのパランスの難しさを感じるこの頃です。


自分で作ってみて

この日はクッキー作り。敬老の日を控え、プレゼントできてもできなくても、自分の命のつながりであるおじいちゃんおばあちゃんに感謝を込めて。

すっかり慣れたお友達は、さすが、手際よくきれいに型抜き完成です。

初めての一年生。なんと、生地に触るのも嫌がっていましたが、お隣の上級生が楽しそうに始めたのを見て、やっと触ってくれました。

手慣れた中学生が作った逸品です。みんな粘土感覚で楽しんで作れることが、指先鍛錬にもいいようです。

「おじいちゃんおばあちゃんにプレゼントしたいのはどれ⁇袋に入れて。自分で食べる分は?」

と一人ずつ聞いていきました。たくさん袋に貯めるお友達もいれば、少しのお友達もいて、個性豊かでした。

クッキーはみんな大好きだから、あっというまの完食でした。プレゼントも忘れず、しっかり持ち帰りましたヨ!


学校が始まったのに、毎日暑い日が続いて、部屋遊びの毎日でしたが、みんなで仲良くできる場面もみられるようになり、微笑ましく見ています。

私が作った線路なのに、と言わず、一年生も参加。

いつもひとり遊びだった一年生。

ほーら、こんなにたくさんのお友達も入って来たよー!!よかったね!


なんといってもパソコンは大人気。ゲームあり、YouTubeあり、何かみんなの関心は同じようで、音を聞きつけて集まって来ました。


みんなが好きなこと、好きなおやつも大切にしつつ、もう一歩進んでいける何かを見つけていけたらいいかな、なんて考える日々です。