工作教室で「母の日プレゼント」の箱作りをしました。完成品をその日に持って帰る、と言う2人。ニコニコ顔で写真におさまりました。
厚い牛乳パックを切るのは大変でしたが、みんな頑張って切っていました。この日帰りの遅めのお友達もいましたが、帰るとすぐに
「私もやる〜」
たくさんのお友達が参加して来ました。
一年生でまだ牛乳パックを切るのが大変なお友達は出来上がった物に、自分の好きなシールを貼ってみました。それも、その人なりのアイデアがたくさんでていてステキでした。造花のカーネーションを入れると
なかなか洒落た箱になりました。袋に入れてリボンをかけたら、みんな忘れずに持ち帰りましたヨ!
牛乳パックが足りなくなったので、ご近所の利用者さんに頼んだところ、すぐにご用意いただき、、、
これならばあと2日、母の日までできる、と毎日作り続けました。
最終金曜日、4時過ぎに帰って来たお友達も
「ぼくも植木鉢作る!」
というので、慌てて制作開始。送迎車が来るまで作り続けていました。
みんなお母さん大好きなんだねー。
子どもはみんなお母さん大好き💕なのに、なぜ「虐待」ということが、ニュースになるのか?
施設のお子さんは大変なことが多いけれど、どのお母さんも頑張っていらっしゃる、といつも頭が下がります。
でも、どこかで歯車が食い違い出すと、思いもかけない方向に行ってしまうのでしょう。たくさんの方で子どもも大人も見守って、少しでも手を差し伸べていけるようにしていけたら、歯車も元に戻せるのでは?
生まれてきた、成長して来た喜び
毎月の誕生日会を大切にしています。
この日はずいぶんたくさんのお友達がお祝いしてくれて嬉しそうですネ!
誕生日のお友達のためのみんなのケーキ作り。
初めて一年生が参加しました。
「えー、なんでそんなことしなくちゃいけないのー。やだよー」
と言っていましたが、
お祝いはみんなでする。そのためのお仕事。
自分もお祝いしてもらう時が来ること。
二年生のお兄さんが見本を示すと、やっと一緒に始めました。やってみたら楽しかったようで、今度はなかなかやめられませんでした。
いちごを初めて切ったお友達。
手前、クリーム付けを初めてやったお友達。向こうの上級生に比べると、少し心配そう。でも最後までやったよ。
どうしても最後のデコレーションをやってみたい
と、じゃんけんして勝って獲得した女子。慎重にいちごを並べていました。
最後に帰って来た中学生が、ローソクに点火して、やっと誕生日会が開始できました。
「お母さんありがとう!私こんなに大きくなりました」
毎日のお母さん、お父さんの奮闘のおかげです。
子どもはそのことは十二分にわかっています。
どうか「子供への虐待」なんてことがニュースから消えますように😔