こんにちは。浅草のステッキ屋Ribalonです。

東京も桜が満開♪土日雨が降らないことを祈るばかりです(*^▽^*)

 

週に一度の名盤レビュー。今週はブラーの「ブラー」です☀

ブラーはイギリスのロックバンドで、

1990年代にイギリスで起きた、ブリットポップというロックムーブメントを代表するバンドです。

メディアはOasisとブラーという2大ブリットポップバンドがセールスを競い合っているように報道し、

このムーブメントを更に加速させるかのようにまくし立てました。

 

そんなムーブメントに疲労し、ブリットポップと距離を置くかのように、

アメリカのオルタナティブロックへ傾倒していって出来上がったのがこの「ブラー」です。

「ブラー」は、アメリカ寄りのサウンドになっているのですが、メロディーはブラーそのままであり、

結果アメリカのオルタナティブロックでも、今までのブラーでもないオリジナリティーあふれる名盤になっています。

サッカーをはじめとして様々なBGMとして使われる「Song2」、

素晴らしいコーラスワークと勢いあふれる「M・O・R」、

ギターのグレアムが唄うオルタナ感ただよう「You,re so great」、

パンキッシュな「Chinese bombs」など、

今までのブラーとは一味違う楽曲がならびます。しかもどれも名曲!!!!!

 

収録曲「Look inside america」をはじめ聴いていると、ブリットポップと距離を置き、

余計なものを背負うことなく純粋に音楽を楽しんでいる雰囲気が感じられます。

その後のBlurやヴォーカル:デイモンの活動をみていると、

この「Blur」での挑戦が、その後の音楽の幅を大きく広げていることが分かります(*´ω`*)

 

ちなみにわたくしは、この「Blur」の挑戦と、次作「13」のイギリスへの回帰的な雰囲気が大好きです♪

息抜きとチャレンジ!共に大切ですね!?

Ribalonも見習います(*´ω`*)