米バージニア工科大の銃乱射事件は32人が犠牲になった銃乱射事件。

犯人のチョ・スンヒ容疑者(23)が、30人を殺害した2番目の銃撃現場の教室棟で、9分間の間に170発以上の銃弾を乱射していたことが25日、バージニア州警察当局の調べで分かった。しかし、事件から10日が経過したが動機は依然として解明されていない。
これまでの調べでは、チョ容疑者は16日午前7時15分ごろ、構内の学生寮で男女2人を殺害。その後、犯行を宣言するビデオを米NBCテレビに郵送し、同9時45分ごろ、教室棟に乱入、30人を殺害した後、自殺した。
 170発の乱射に加えて、未使用の銃弾も第2の現場から発見。警察当局は、入念に準備された大量殺人との見方を強めているが、「動機に結びつく証拠は見つかっていない」としている。
 警察当局は、最初の犠牲者である18歳の女子学生がなぜ狙われたのかが、動機解明のカギを握るとみて、チョ容疑者やこの女子学生の電子メールや携帯電話の通話記録を分析している。しかし、具体的な結びつきは見つかっていない。
(記事は4月26日16時4分のもの)

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米バージニア工科大銃乱射事件 Ⅰ

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