〈陰占〉午未天中殺 総合エネルギー190 19歳
戊丁壬
子未午
癸乙己
己丁
丁
〈陽占〉禄存 天将
司禄 牽牛 石門
天報 玉堂 天堂
〈大運〉
7 戊申 貫索 天胡
17 己酉 石門 天極
27 庚戌 鳳閣 天庫
〈年運〉
2021 辛丑 調舒 天印
藤井棋士三冠達成おめでとうございます。嬉しいニュースですね👏しかも史上最年少記録となる19歳1カ月での三冠達成です。これまで羽生善治棋士が保持していた22歳3カ月の記録を3年以上更新しました。一体どこまで強くなるのでしょうか。楽しみですね。
将棋の世界は静なる知的戦いです。藤井棋士は中心星が牽牛星ですからまさにですね。座して静かに考えながら知的攻防を繰り返すのですから、車騎星では同じ戦いの星でも陽の激しさが出ます。戦い方は単純明快、チャンスと思えば一気に攻撃、危ないと思えば一気に後退の繰り返しです。牽牛星は陰の戦いですから、知性と思考力を総動員しながら戦略的に注意深く戦います。しかも乙の器に入った牽牛星ですから柔軟性のある戦い方が可能であり、それでいて本心は根の深いところにあり読みきれないところがあります。
さらに司禄星と禄存星が牽牛星を支えていますから、より強い牽牛星になります。晩夏の山岳は水(癸)が守護神になりますから、西方の司禄星(癸)を活かせると心の安定につながります。西方はまさに家庭、配偶者の場所ですから早めの結婚は吉、配偶者から支えられ安定した役目役割の発揮が可能になります。独身の場合は個人的世界で一つの目標を作り、そこに向かって地道に継続的に努力していくことで運の安定が保たれます。
北方(土)→中央(金)→南方(水)と縦線の内面世界が玉堂星に集中しており、知恵と思考力が最大に高まります。陽占全体を眺めると土→金→水→木となり、東方の石門星が極になります。さらに石門星は相剋3で才能1位になります。外の世界では庶民的な社交性(己の器)を発揮し、親しみやすさで仲間づくりをしていきます。三分法で考えると禄存星←×石門星・天将星ですから、若い時から注目を集め組織、集団の中で中心人物となり得る人で、さらに精神的な厳しさと苦しさが与えられ心が鍛えられればその世界でのトップになれます。
余談ですがこの石門星+禄存星+天将星の組み合わせは政治家、経営者にとっては最適な星で、前首相の安倍晋三氏も持ち合わせています。清濁併せ持つ和合星(石門)と人を惹きつけるカリスマ性(禄存)、トップとしての責任感と指導力(天将)を持ち合わせた理想的な組み合わせになります。
藤井棋士の場合宿命ニ中殺であり、自分の思うようにうまく星をコントロールできないところが出てきますが、それがまた捉えどころのない不思議な雰囲気を醸し出す要素にもなっているようです。
陰占全体を見てみると様々な要素が複雑に絡み合っています。整理してみましょう。
⭐︎日干支:戊子→異常干支=特殊な感性所有
⭐︎年干支:壬午→異常干支=先を読む霊感所有
⭐︎月干支と年干支→干合支合→壬午の異常性が広がり全柱異常干支的
⭐︎生年生月天中殺+日柱異常干支⇒ほぼ全中殺
これだけみても普通の平凡な生き方は難しいことがわかりますね。現実的に生きるよりは精神的世界に進み特殊な能力才能を発揮する方が本人の満足感につながります。位相法も天剋地冲、害、干合支合と分離条件と融合条件の両方所有してる人は、どこか不思議な魅力を発揮します。バランス的には破壊条件の方が強いです。東西の天剋地冲、西方の害ですから、家庭の世界、個人的世界を犠牲にして仕事の方を優先した方が本人にとっては無理がありません。公私を両立させ安定させるには余程の努力と工夫が必要になる人です。
土 火 水 → 土 木 木
水 土 火 → 水 火 火
火性と土性が強く、第一守護神に水性、第二守護神に木性があると良好です。透干の壬は干合変化や生年天中殺の影響により安定はしません。西方の癸水も破壊条件の中に存在しますから、なかなかつかみ取るには大きな努力が必要になります。本人は天将星を所有しており、心の強さと我の強さがあるため、簡単には干合しません。人生への取り組み方や考え方を変化させず、司禄星、禄存星を意識して周囲の人を惹きつけ、地味に堅実に目標に向かって日々を過ごし、知識や経験を蓄積していけば、長い時間はかかってもやがて大きな結果を得ることができます。
今年は辛丑年であり、中央が天剋地冲、東方が害になり、調舒星・天印星であり、エネルギーが完全放出し疲れやすい一年になりそうです。仕事の世界は計画通りに進まずストレスを感じることもあるかと思いますが、静かな環境を保ち意図的に一人の時間を作ることが大切になってきます。現在の立場が変化し新しいスタートを切るようなムードになっていくようです。
初旬大半会で大運天中殺が二旬まで繰り上がり、三旬まで繰り下がります。2016年16歳でプロデビューしていますから、二旬目から運気は上昇し、三旬目も継続していくと思われます。二旬目の己酉は忌神になり心の迷いを内在させながらの陽転になっていきます。石門星・天極星の組み合わせは受け身の社交性発揮の時であり、葛藤がありつつも来るもの拒まずで人と関わっていき、集団に合わせつつも隠れた自我を押し出していくようです。
今後の更なる活躍が期待される藤井棋士を今後も応援していきたいと思います。