道を歩いていると、どこからともなくふわっと漂う甘い香り
その正体は、金木犀（キンモクセイ）
開花時期に本州を訪ねると、
住宅街のどこからともなく届く、甘い香りに存在感を示す花
北海道では庭先などで見たことのない光景なので、香りにびっくりします
先週訪ねた、秋の百合が原公園
温室正面では、柿の木のお出迎え
ヒガンバナも駆け込みで眺められた～っ
温室に入るなり、強烈に鼻をつくほど
そのキンモクセイが開花し温室内に甘い香りが漂っています
金木犀は寒さに若干弱い性質があって、
北海道では生育できないのは、雪や寒さが生育条件と異なるわけ
鉢植えなら可能なのかもしれませんが、
室内で開花し、この香りを放つなかで暮らせるか、ですね
道産子には知らない方が多い花かも。
オレンジ色の小さく密集した花がかわいらしい
キンモクセイの香りは、昔から芳香剤などにも使われ、
このごろでは、香水やボディクリーム、ハンドクリームなどコスメ用品も見かけます
中国酒の桂花陳酒、
白ワインに金木犀の花を漬けてできたお酒だったんですね
公園入口は、ハロウィンの準備
記載の情報は、訪問時のデータです変更等もあります
☆ 札幌百合が原公園
札幌市北区百合が原公園210番地 011-772-3511
8:45～17:15
reported by rikucha