自分可哀想エピソードを話すつもりはない。
可哀想とは思わない。ただ、少し後悔している。
同じように我慢している、または我慢させている人がいるなら聞いて欲しいと思った。
「お姉ちゃんだから我慢しなさい。」と言われた自分に、別にそんな事ないよ、と言いたい。
物心ついたときには弟が2人いたので、我慢するのが当たり前だった。
旅行の帰り道や、近所の祖父母家からの帰り道など、眠くてぐずっても歩くしかなかった。両親の手は空いていなかった。
友達みんなが持っていたDSが欲しかった。
末っ子(5歳年下)が小学生になるまでは悪影響だからだめだと言われた。
中1になったときには別にもう欲しくなかった。
ゲーム機のある小学生時代を過ごしたかったなぁ。
最近ふと気がついた。私はお姉ちゃん、"長女"であるが、"長男"ではないのだ。
家を継ぐ事はない。遺産も長男より少ないだろう。もしかしたら次男よりももらえないかもしれない。
今まで我慢したことはなんの意味もなさなかった。私の人間性は高まったかもしれないが。
中学生の頃堕落する弟達になにもいわない両親に私には小学生時代、いくらねだっても買ってくれなかったじゃないかと小言を言ったら、あなたはそんなに欲しがってなかったわよ、女の子はゲームよりも楽しい遊びいっぱいあったし。と。
私は誰よりもゲーム機が欲しかった。サンタさんには毎年頼んでいたし、毎年違うものが置いてあってクリスマスの朝は泣いていた。
大人は都合の良いことしか覚えてない。記憶は簡単にすり替えられる。
我慢している少年少女よ、。そんな未来である。子供なんだから、わがままを精一杯言え。
遺産は、名前は、甘やかされた弟に奪われる。
そんな人生です。