大阪市旭区

ママと子供たちが自分を大切に、  

「自分らしく生きていくこと」

を応援するセラピストのブログ「にじいろ」

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ママと子供たちが「自分を大切に生きること」

なぜ私が伝えたいと思ったのか

私の想いを「わたしの生き方」を

書いていこうと思っています。



私は結婚する前、福祉職をしていました。

はじめての就職、新しい人間関係の中

心の病を抱える方へのサポートの仕事が始まります。


初めての事を1つ1つ一生懸命こなし、

冗談もまじめに受け取り

振り返れば、毎日心が疲弊していく

働き方をしていました。


しんどいこともこれくらい平気と

笑顔でのりこえていました。


1年後、病院から施設勤務になり

私以外みんな男性の職場

私の価値観とは全く違う上司たち

言われたことをそのまま受け止め

世の中にこんな人がいるんだーと

自分の価値観の狭さに愕然としたのを覚えています。
 


そして、3年目

私は休むこと(力を抜くこと)を知らず

頑張りすぎた結果


体調をくずしてしまいました。

自分ではやすんでいたつもりだし、

息抜きもしていたつもり

頑張りすぎとは思っていませんでした。


その生き方が「あたりまえ」だと。



しかし、当時は子供に多いとされていた

「がま種」という唾液が詰まってでなくなる病気になってしまいました。

同じくらいに「メニエール病」も発症します。


がま種はいくつか治療を受けたけれど、

どれも対処療法で再発し、

そのくりかえしでした。


「職場はあなたが病気になっても
傷病手当しかくれないよ」
という同僚の言葉に

自分の体は自分で守ろう

自分の心は私がバランスをとらないと

どんどん壊れてしまう。

そう思いました。


ついつい頑張ってしまう癖

やりすぎてしまう癖

その時は気づきませんが、

体と心は少しずつバランスをくずしていきました。


私の場合は「がま種」という形で

私にサインをくれました。

そして、生まれて初めて

何もしていないのに涙がでる感覚を

味わいました。

「もう限界なんだなー私」


そう気づき、やっと立ち止まる事

仕事を休むことができました。

仕事を休んでいいと思えました。


私が仕事を初めて3年が過ぎようとしていた頃です。

   〜 つづく〜  


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