そしたらね
あれこれ言った後
『お父ちゃんが日曜の昼に作ってくれたアレが美味かったんだよなー(*´∀`*)』
と言うではないですか。
え、え、え
じゃあお父ちゃんにお弁当作ってもらったらいいんじゃない?!
ということになり
息子10才にして始めての父弁がこれ。
メニューは
・シャケと塩こんぶのおにぎり
・きんぴらごぼう
・サメのからあげ
・鶏ひき肉と野菜のあんかけ
・ふかしさつまいも
・ミニトマト
・みかん
この日、夫は朝4時起きして
シャケはいい塩梅の塩鮭が売ってなかったから
自分で塩漬けにしてから焼いたんだって(◎_◎;)
もうそんなこと
わたし、絶対やらないよ!
だっておにぎりのシャケは瓶詰だよ!(笑)
だから
お弁当作るのに4時起きもしないけど
それでもこの日
わたし、朝7時に起きました(*´∀`*)
息子も喜んでいたし
なんて快適なんだー♡とビックリ。
そして
すっかり味をしめて
来月にある娘の遠足も、ぜひとも作ってもらいたい!!
とお願いし
昨日作ってもらったのがコレ。
昨日も4時起きして作ったというメニューは
・たまごサンド
・手作りコロッケ
・にんじんグラッセ
・さつまいもきんとん
・スナップエンドウ
・ミニトマト
・クリームチーズレーズン
・いちご
息子の時は和風
娘の時は洋風
それぞれ、子どもたちが好きそうなものをおかずにしたらしいです。
お弁当のために
朝からコロッケいちから作る??
いやいや
わたしには絶対に無理ですよ。
やろうと思ったこともないよ。
息子に作ったことがあるコロッケサンドは
迷わず冷凍コロッケ使ったよ。
でね
これだけでなく
この間のひなまつりでは
旦那さんがちらし寿司と
はまぐりのお吸い物を作りました。
この日も
娘の好きなコロッケがあって
あと
ひな祭りで女の子のお祝いだからと
わたしの好きなハンバーグも。
ちらし寿司に入れたアナゴなんて
煮るところからやってたからね(◎_◎;)
もうそんなこと
わたし、絶対やらないよ!(2度目)
だってちらし寿司の具は瓶詰だよ!(笑)
ホワイトデーには
息子のお返し用に
パウンドケーキを一緒に作ったり
わたしや娘へのお返しには
パンナコッタを作ってくれました。
考えてみると
旦那さんがこんなに
料理をするようになったのって
ここ何年かなんです。
仕事の忙しさが
少し落ち着いたのもあるんだけど
それだけじゃなくてね
わたしがやらせなかった
わたしが頼らなかった
というのが、とても大きいです。
わたしは
あれもこれもちゃんとやりたかった人です。
仕事と家事、育児
できることは『母』として
自分がやらないと、と何となく思っていたし
何より
そういう全部できる人に憧れていました。
働いていても
ご飯をしっかり作って
子どもたちのことを考えられる人。
そういう人になって
『すごいね~』って言われたかった。
あ!!
ちょっと話それるけど書いてて思い出した!
わたし
息子が生まれたころ
旦那さんが帰ってくるまでに
息子の世話も
料理も
掃除も
選択も
ちゃんとやっておきたい!って思ってたんだった(◎_◎;)
なぜなら
『すごいね~』って思われたかったから!
仕事をしていた時は
感謝されたり
褒められることが多かったのに
家に入ったとたん
誰も何も言ってくれない日々。
自分の存在を
どうにかして認めてもらいたいって
渇望していたんだと思う。
仕事でも
世間からも
家でも
褒められたい
すごいって言われたい自分。
だけどわたしには
全部をちゃんとやるなんて
理想が高すぎて
職場復帰したら
すぐにいっぱいいっぱいになって
お惣菜買ったり、お弁当買ったり、外食したりが日常になりました。
それで
楽できて良かったーって思えたらいいのにね。
忙しくてー、とか
全部ちゃんとできないよねーって
口ではそれをよしとしている風で
実は
ちゃんとやってやれない罪悪感が
いつも何となくつきまとっていました。
このころのわたしが
もしも旦那さんに料理を手伝ってもらっていたら
そしてそれを子どもが喜んだら
『どーせ、お母ちゃんのご飯は美味しくないんでしょ』
『いつもじゃなくて、たまにだから手が込んだもの作れるんだよね』
って
拗ねた気持ちを
全開にしていたことが予想されます。
めんどくせーよ(笑)
誰かが活躍すれば
自分の居場所がなくなってしまう
無意識の中でそう思っているから
誰かの手を借りないように借りないようにしていたのかもしれないね。
お弁当なんて、その象徴かも!
お弁当さえ作らない母なんて
(しかも旦那さんより仕事忙しくないのに)
罪悪感と
自分の存在意義のなさを
勝手に感じて
絶対に頼めなかった。
子どもが生まれて10年。
そういう拗ねた気持ちが
今はほとんどないから
ほんとにありがたい気持ちで受け取るだけになりました。
旦那さんの才能を
10年も埋もれさせていたのはわたしなんだよね。
手伝わせないように
やってもらわないようにしていたのはわたし。
その方が、都合が良かったんです。
そのことが
すんごくわかりやすく書いてあるのがこの記事です。
これ、絶対にわたしのことだ!(笑)
↓↓↓
それから
料理が好きな旦那さんが
こう言ったことがあります。
りーちゃんはじめ
世の中のお母さんたちが
料理に対して思うのは
子どものため、と
あと効率重視なんでしょ?
他にやることいろいろあるから
いかに簡単に
いかに早く
いかに手をかけずに作るか
そこが基準でしょ?
俺はね、
食べてくれる人が喜んでくれるのと
あと
食材に対する愛情もあるからね。
これがどうしたら美味しくなるか、
そこが優先なの。
そのためなら
食材選ぶのも
手間をかけるのも全然なんとも思わない。
逆に、ちゃちゃっとやれ、って言われたらテンション下がる。
何でもいい、どうでもいい、も。
それならやらない方がマシ。
・・・。
もうホントそうでね。
わたしは効率重視なんですよ。
いかに手軽に早く
それなりにできるか(笑)
この人参の
いちばんおいしい調理法は・・・とか
考えない。
だから
シャケも、ちらし寿司の具も瓶詰(笑)
かたや旦那さんは
ちらし寿司が美味しくなるために
アナゴ煮るんです。
瓶詰使って、と言ったら、多分やらないんじゃない?(笑)
わたしとは
料理に対するスタンスがまるで違うんだよね。
FBにお弁当のことや
アナゴのことを投稿したときに
いろんな方が
旦那さんすごい!とか
いいなー、とか言ってくれたけど
そのかわりね
それを作るためにスーパーはしごするとか
無農薬食材・高級食材買うとか
1日中台所にいるとか
そういうことはいっさい目をつむります。
わたしの理想とする
効率重視じゃないけど
そこまで押し付けたら旦那さんはもうやらないからね。
自分にとっての損も受け入れる。
そうしてはじめて
10年前には知らなかった『快適さ』が
目の前に来ました。
きっと料理だけじゃないね。
人のいろんな才能を
自分の勝手な都合で埋もれさせていることがある。
潰していることがある。
旦那さんだけじゃなくて
子どもも
周りの人も同じ。
その才能は何かといったら
『わたしが!(やる・やらねば)』を捨てた先に
見えるものなんだと思います。
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《参考資料》
URL:https://youtu.be/BAxU8ga4I4Y
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