こんにちは。

 

リーこと柄沢由理(からさわゆり)です。

 

 

 

 

 

わたしね

5年くらい前から

夫に思っていることがありました。

 

 

 

その前にちょっと説明すると

 

わたしの夫は自然が好きで

趣味と言えば

釣り、そして虫。

 

釣りは小さい頃からずっと続けている。

 

 

 

虫に関しては

息子が3歳くらいのときに

カブトムシを好きになったのをきっかけに

カブトムシ&クワガタ熱が再燃。

 

 

そこから毎年

卵を産ませ

さなぎにし

成虫になるまで面倒をみて

そのほとんどを森に逃がし

 

気に入った2,3匹を残して

他からつかまえてきた子とペアにし

また卵を産ませる・・・

 

 

そういうことをこの5年繰り返しています。

 

 

 

 

 

小さい頃

思うように飼えなかった思いを

今晴らすかのように

相当なこだわりようで

 

 

卵を産むマット(土)をいいもの(高いもの!)にし

幼虫が大きくなるのに合わせて

マットを変えたり増やしたりし

さなぎにやなりそうな時期には

幼虫を1匹づつ瓶に入れる。

カブトムシにあげるエサは(ゼリー)も

とってもいいもの(高いもの!)。

 

 

 

それも1匹や2匹じゃないからね。

カブトムシって、上手に卵を産ませると

1匹が50個くらい産む。

つまりうちはこの5年くらい

毎年毎年100匹以上

カブトムシの誕生を見守っているということです。

 

 

 

 

 

 

でね

そんな数のカブトムシが

夏に続々と誕生するとどうなるかというと

うちのゼリーとメスのにおいに誘われて

街にいるカブトムシ&クワガタも集まって来る( ̄□ ̄;)!!

 

夫はその子たちも一緒に世話をするから

本当にもうこの時期

うちはカブトムシ&クワガタだらけですごいことになる。

 

 

家の中ではおさまりきれず

去年は外に特設の棚(自作)を設置したんだけれど

 

そしたら更に外からカブトムシが来ると言う(  ゚ ▽ ゚ ;)

捕まえにいかなくてもむこうから来てくれると言う(  ゚ ▽ ゚ ;)

そんな驚きなことになっています。

 

 

 

 

 

そんなにたくさんいるなら

売ったら?とかよく言われるんだけれどね

それは絶対に嫌らしく。

 

カブトムシラブ♡な夫としては

大切に飼ってくれる人にはあげるけど

そうじゃないなら嫌だと言って

毎年100匹以上を森に逃がしにいくのですよ。

 

 

カブトムシの餌になる

樹液のたれている木を探し

近親相姦にならないように

いくつかの森にわけて

 

森に逃がした子たちが無事に命を全うできるように

次の世代のことも考えて逃がしているらしい。

 

 

 

自分が幼い頃、大好きだった森。

今では伐採されたりして

めっきり少なくなってきたけれど

 

幼い頃にワクワクしたあの感じ。

それに近づけたくて、森に逃がす。

森にカブトムシがいっぱいになるのが嬉しくて

それを見たくて逃がすらしい。

 

 

 

わたしは森にワクワクしたことがないから、さっぱりわからないけど。

 

 

 

でも思いが強いのだということは何となくわかるから

どんなにお金をかけていても

手間と時間をかけていても

まぁいいかと思っていたんです。

 

 

夫はわたしのやることに文句は言わないし

止めることもないし

好きにやらせてくれるから、お互いさまかなと。

 

 

わたしも夫にやめてとも言わず

だからといって手伝うこともなく

今まで黙認?していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

けれど

いつも何となく、何となく、もやーんとしていてね。

 

でも、もやーんとすることはその都度言ってるの。

 

 

 

玄関にカブトムシの瓶を大量に置かれる

それは嫌だと言って棚を設置

 

 

 

カブトムシに一体いくらかけてるんだー

言っても変わらない。笑ってるだけ。

わたしも自分に使うから、まぁいいかに落ち着く

 

 

 

また今日も世話してる

また今日も逃がしにいくの?

子どもたちのこと見てよ

家のことやってよ

子どもが小さい頃は思ったけど

今じゃ一緒にやってるし、家のこともやってくれる

 

 

 

自分ばっかり好きなことしてずるい

いや、わたしもしてるかー

 

 

 

 

 

 

言ってはいるけれど

もやーんの理由が

これといってヒットしないまま今年になり

また今カブトムシの時期がきたんだけど

 

 

今年もお金と時間をいとわず

せっせと世話をしている夫を見ていたら

 

 

 

ふと、

本当にふと!

5年目にして内なる声が来ちゃったの!

 

 

 

 

 

 

 

いや人ってね

ほんと自分のことになると

わからなくなるんだなと思う。

 

 

わたしは今

人の悩みや

問題にしていることを聞く機会が多いのだけれど

 

聞いていると

その奥にある本音に

言葉にしていない思いに気づくことが多い。

 

たいていそれは

本人も気づいていないから

言葉にしていないのだけれど

 

気づいたら

なんともシンプルだった

なんていうことは多々ある。

 

 

 

 

 

それが自分にとって恥ずかしいことで

負けたような気がすることで

弱々しいことで

ダサいことで

本当の自分の思いに近ければ近いほど

隠したくなる。

気づかないようにする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前置き長い?

長いね(⌒-⌒; )

 

 

 

 

 

ここまで読んで

気づいた人はとっくに気づいたと思うけど

 

わかる人にはすぐにわかると思うけど

 

 

 

 

 

 

わたしが気づいた本音。

ふと出て来わたしの本音。

やっと出て来たわたしの本音。

5年寝かせたわたしの本音。

 

それは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カブトムシじゃなくて、わたしをかまいなさいよーーーヾ(。`Д´。)ノ

 

 

 

 

カブトムシよりわたしを大事にしてよーーーーヾ(。`Д´。)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でした(/ω\)。

 

 

 

これが出て来たときに、恥ずかしすぎて笑ってしまった。

 

なんてわかりやすい。

 

 

 

 

 

玄関にカブトムシの瓶を大量に置かれる

カブトムシよりわたしの存在を大事にして~

 

 

 

カブトムシに一体いくらかけてるんだー

もっとわたしにお金かけて~

 

 

 

また今日も世話してる

また今日も逃がしにいくの?

もっとわたしのお世話してよ~

わたしをかまってよ~

 

 

 

自分ばっかり好きなことしてずるい

わたしをないがしろにして好きなことするなんてダメ~

プンプン(◎`ε´◎ )

 

 

 

 

 

 

 

こんなところだろうか。

 

 

これにたどりつたら、もやーんとしていたことが

霧が晴れたようにスッキリしつつも

ひゃー!!!と思った(/ω\)

 

 

わたしが5年間モヤッとしていたのは

蓋をあけてみたらただの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アラフォー、子ども2人、結婚17年の主婦が

カブトムシに嫉妬していた話。

 

 

 

 

 

 

 

だったから(*ノェノ)

 

そりゃあ恥ずかしすぎて、本音になんて気づきたくないわっ!

 

 

 

 

 

こうやって人は

自分のことはよくわからないし

 

ホントの本音は気づかないように上手に隠す。

 

 

 

はたから見たらきっと、バレバレなのにね~。

 

 

 

 

問題に見えることは、ダミー。

 

自分が自分の本音に気づくために作ってる。

 

 

 

チョーうけるんですけど(笑)

 

 

 

 

 

 

 

気づいた本音を夫に伝えてみた話は

 

また、書く。

 

多分(;^ω^A。

 

 

 

 

 

募集中の講座&個人カウンセリング



 
 このブログは、許可なくご自由にリンク、シェアしてかまいません。
その際、リンクを貼っていただけると嬉しいです。
お知らせしていただけると、もっと嬉しい(*^.^*)

 いただいたメッセージやコメントは、ご本人の承認なくブログ内で紹介することがあります。
よろしくお願いします。