
ここ数日。色んな事が過ぎ去り、何か始めずには居られない気分な今。
始めようと思いました。
前から少しずつ自分の中で暖めていた事。
自分の考えるデザインについての考え方をカタチとして残しておきたい。日々何気なく考えていることを、ちゃんとカタチにして残しておきたいと言う事。
複雑な式を暗算する時のように。ちゃんと途中経過を記録しておかないと途中で分からなくなってしまうのです。
"Ri design"(リ デザイン)は自分が考えるデザインについての考え方。それをカタチとして表現した作品を記録しておく場所にしたいと思います。そして新しい何かを作るときにはもう一度"Ri design"を見返して頭の中を整理しながら、更に洗練されたモノを作って行きたいと考えています。
"Ri design"最初の作品は、先週末に行われたクリエイターズマーケットのブース。
アパレルショップのブースデザインと制作をしました。
クリエイターズマーケットは当然の事ながら、みんな自分でモノを生み出して自分から発信している。そんな人の為のブースはどんな物が良いのだろうと考えた。
服のコンセプトをなるべくそのまま表現できるブースにする事を意識した。
今回の場合、服のコンセプトが分かりやすかったため、そのコンセプトを頂いてそのまま素直にカタチに出来ました。ただひとつ。水色の指し色は自分なりの味付け。
当日の評判は、狙いどうり。「(ショップオーナー)らしいブースになっている」「服のコンセプトが明確になっている」というようなお言葉を頂いた。
自分としては、今回あまり考慮出来ていなかった「ブースとしての在り方」をもっと突き詰めた作品にしたかったが、それは単なる自分よがりなデザインになってしまうのかもしれない。
服のコンセプトや、その人らしさを素直に表現したら、そこで終わりにしておくくらいが丁度良いのか。
あまりにも、服のイメージに合わせ過ぎているので、ショップのオーナー(今回のクライアント)からは、「こんなに合わせて作ってくれてるけど、楽しいの?」ということを聞かれた。
自分はそんなこと少しも考えた事がなかったが、ここでファッションと建築(インテリア)デザインの考え方の違いを感じた。
建築(インテリア)はクライアントあっての仕事。服と比べれば規模も大きい事から、クライアントと一緒でないとなかなか現物に出来ない仕事である。なので、クライアントの理想を聞き出すのが楽しいし、それをカタチにして、「そうコレ!」って言ってもらえる事がやりがい。
対して、服はテイスト命なので、他人のテイストに合わせて作ると言う事は自分を捨てると言う事になる。建築の場合(特にファッション系のショップの場合)テイストはクライアントの好みに委ねて、テイストの乗る下地。(今回の場合は、手前に置いている棚の幅や高さの関係。全体の配置。)
そういった当たり前にあるような部分をデザインする事が楽しいし、この仕事なのかなと感じた。
まだページがとてもシンプルですが、気が向いたときに手を加えたり、更新して行きたいと思います。
