▲仮想生活実験ドキュメント「もしも」
いましがたまでやっていたフジテレビの番組。
大丈夫?これ?
提供はNUMO「原子力発電環境整備機構」のみで
きょうやっていたのは節電。
すこしの電気で、ないし、まったく電気の無い生活を
するとどうなる?みたいなカンジ。
大丈夫?と思ったのが、CMになるともちろん
NUMOのものが始まる15秒×4とか、まぁ全てがそれ。
内容は原子力発電は不可欠。結果として生まれる廃棄物も
何とかせなあかん、という主旨。
で、番組に戻る。電気が無いと困る、困る、という内容。
で、またCM。
1時間まるごとNUMOのCMと言っても過言では無い!
そしてもうひとつ大丈夫?と思ったのが
うまいことイベント起こりすぎ、っていうか
完全に台本通りでしょうね。。。ってカンジの安いシナリオ。
制限された電力を2人で節約しながら使っていく。
片方が使いすぎて、もう一方が入浴中にゼロになって
電気機器がすべてOFFになるって、カット入れて
メーターいじってるでしょ?百歩譲っていじってないとしても
普通の人間なら、ほかの人が入浴中にゼロにしないでしょ?
自作プレゼントのために電気使って、ケータイの電源切れて
その後の待ち合わせで会えなくて、すれ違って
でもそのプレゼント渡して二人で泣くって。。。
その他諸々、キレイに強弱、硬軟の波があった。
スタジオ戻っても宮崎哲弥さんのコメントが思い切り台本ってカンジ。
ボクの予想ではいまだにフジテレビの担当デスクの電話は鳴り
続けてると思う。
ちなみに番組の最後に何かしらのエクスキューズの字幕が出るかと
思ったけど無かった。
もしかしたら「仮想」は「→生活」にかかるんじゃなくて
「→生活実験ドキュメント」つまり「→ドキュメント」にかかる
のかも知れない。
それで、演出、脚色、フィクションといったニュアンスが出るから。
こんなもの世論操作になりかねない。啓発にしては偏り過ぎ。
数値の偽装が無いから、打ち切りまでにはならないだろうが。。。
「時短生活ガイドSHOW」といい、どうしてもこのテの
生活情報バラエティは復活の兆しだな。
一度、業界として懲りてるだろうに。。。







