スライムべスがあらわれた

スライムべスがあらわれた

2008年から始めたブログ、1年のブランクを明け第2章が、

そして、2010年8月、アメブロに引越し、PHASE3、第3章が始まる。。。。

Amebaでブログを始めよう!

コロナ禍で何もできない、ってアタフタしているうちに2020年も終わり、
2021年ももう1か月が終わってしまった。
どうなってるんだ、この時間の感覚は。。。
ってことで、恒例の2020年のオレ的年間ランキング。遅っっ。


■2020BEST10

【音楽】
1. Qiezi Mabo -『QAMISAMA』
2. 重盛さと美 feat 友達 -『TOKYO DRIFT FREESTYLE』
3. Qiezi Mabo -『Star Beach Love』
4. Qiezi Mabo -『Secret Base』
5. Qiezi Mabo -『Qiezi Mabo Forever』
6. Refugeecamp - 『4seasons』
7. Minchanbaby - 都会にまつわるエトセトラ(feat.SHACHI)
8. 般若 -『あの頃じゃねぇ』
9. 5lack -『透明少女 feat. Maccho 5lack』
10. Awich -『洗脳 ft. DOGMA & 鎮座DOPENESS』

【映画】
1.『パラサイト 半地下の家族』
2.『その男、東京につき』
3.『新解釈・三国志』
4.『ミッドサマー』
5.『殺人の追憶』

【イベント】
1. VRデビュー(OculusQuest2)
2. Marzy新年会
3. Awichサイン
あとはひたすら自粛

【買い物】
1. Oculus Quest 2
2. ゲーミングチェア(GTRACING)
3. PCDJ DDJ-200
4. Mi Band 4
5. fire TV stick 4K

【2020年名言】
こんぶ、ひじき、わかめ、納豆、バーン、ヨーグルト
 

★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)

なんじゃ?こりゃ?

amazon prime 会員に入ったので何か面白いものはないかと物色して見つけたこの作品。

とりあえず、園子温だから、ということで見始めたのですが。。。。

第一話、
いきなり鬼畜なしょこたんが現れて、マシンガンぶっ放して虐殺。
おおっ、すげぇ面白そう。
って思ったのがピークでした。

その後、しょこたんは即死亡。
誰が味方で誰が敵かわからないまま展開は進み、これから面白くなっていくのかな?
って期待はしたものの、話が進むにつれて訳がわからなくなるばかり。

安達祐実のキモ怖演技はよかったが、結局敵側も誰がボスかわかんないまま。
場所も、豪華ホテルだったり、カラオケハウスの廊下っぽいとこだったり、
地下に行ってみたり、洞窟に入ってみたり、、、で、ここはどこなの?

はい、第五話くらいでギブアップでした。
まぁ五話くらいまでもちょいちょい飛ばしながら見ましたが、その後は、
ほとんどスキップ。

敵と味方入り混じっての大乱闘も、誰を応援していいのか?
スキップしながらも、映像が全然変わらないんですよね。
血だらけで斬りあったり撃ち合ったり。
 

で、結局最後どうなったの?

誰が生き残ったの?

わからないまま、わかろうとも思わないまま、終了。

 

ちゃんとしたストーリーだったら面白かったんだろうにな。。。

惜しい作品です。


★★★★★☆☆☆☆☆(5)

なんだ、これ。俺の知ってる鉄指拳じゃない。
それが数十年ぶりに見たこの映画の印象。

もとは1978年に制作された映画らしい。
そして俺の知ってるのは、
1983年にTBS『月曜ロードショー』でテレビ放映された『ジャッキー・チェンの鉄指拳』。
当時、我が家にビデオデッキが来て、初めて録画した番組だったことは忘れもしない。
1983年ってことは、自分は7歳。そして、自分が一番影響を受けた映画「龍の忍者」が公開されたのもこの年。
つまり、これをきっかけに、ジャッキーチェン系のカンフー映画大好き人間になっていったわけである。

そして、始めてビデオデッキで録画した番組ということもあって、当時は何度も何度も見直した覚えがある。
ストーリーははっきり覚えていないけど、すごく面白かったという記憶はある。
とにかく、当時はストーリーとか全く気にしないで、ひたすらアクションに感動を覚えていたのだろう。まぁ、7歳の俺だとそれも当たり前だ。

というわけで、この映画は、何度も見た覚えがあったので、再レンタルとかせずに、これまでスルーしてきた。
(ちなみに、ジャッキー映画は大人になってからも、再レンタル等で何度か見直している)

そんな中、今回のブラックフライデー・サイバーマンデーをきっかけに再入会した「amazon prime」でこの映画が見れるということだったので、久しぶりに見ることにした。

その感想が、冒頭に書いたひとことである。

正直、ストーリーは全く覚えていなかった。
しかし、要所要所なんとなくみたことのあるシーンもある。
こんな映画の何が面白かったんだろうと思いながら見進めていく。

わずかな記憶を辿りながら見続けていったが、後半の展開がとんでもなさすぎて、
ぶっ飛んでしまった。

まずは、麻雀大将と爺さん師匠の超長くてつまんない酷い戦い。
ジャッキー映画では有名な二人だが、こんな茶番を延々と見させれられゲンなり。
爺さん戦ってる時は全くの別人だし。(顔出してる時とキレが全然違う)
ジャッキーは早々に引っ込んで出てこなくなるし、ストーリー的にも本編と全く関係ないようなつながりだし。いるか?このシーン。

そしてやっと本編に戻ってきたと思ったら、船着き場での戦い。
う~ん、こんなのあったっけ?と思いながらも見る。
(本当はあったのかもしれないけど、全く記憶になかった)
友達が殺されるが、あの程度の高さの船のマストから落ちたくらいで死ぬか?
と気になってたところで、中ボスを倒して、ラスボス登場。
「明日、勝負だ!!」と。

最後の修行とばかりに修行シーンが始まるが、いまさら間に合うのか?
中ボスとの闘いの疲れを癒した方がいいんじゃないか?というくらい、
いろんな修行が繰り返される。そんな時間ある?明日だぞ、戦い。
そんな中、
きゅ、急に髪の毛伸びてるじゃねぇか!!!そして、顔が変わってるーーーー。
って、このシーン酔拳の時の修行シーンじゃん。
本編の鉄指拳は木人拳時代の顔(丸顔のショートカット)だったのに、急に酔拳時代の顔(聖子ちゃんカット)に変わってる。
そして、ここにきて急に目隠し修行が始まる。冒頭でラスボスが目隠し使ってたけど、ジャッキーにとっては何の脈略もなくこのタイミングで初めてこの修行。(だから、明日が戦いなんだぞと。)
さらに夜になっても目隠し修行。

一方そのころ、ラスボスも改めて修行を開始。シーンは昼。
(ん?翌日になったのか?時系列はそろえようよ。。。)
と思っていると再び夜。ジャッキーはまだ目隠し修行。
う~ん、もうパラレルワールド。

そして、いよいよラストバトルか?
と思っていると、夜中の修行中にラスボスが現れて不意打ち。
そして目隠しのままラスボスとのバトル。
目隠しを外そうとすると、師匠が影から
「外すと負けるぞ」と。

え、なんでなんでなんで?
目隠しをするならするで、ちゃんとした理由をこじつけておこうよ。
見ない方が神経が研ぎ澄まされるから相手の動きがわかるとか。
そういうセリフもないまま、修行の延長というだけで、しかも昨日始めたばかりの目隠し修行で。。。
しかも、目隠しで強くなるのはラスボスの方だったりするはずなんだけど。

まぁ、本当の目隠しの理由は、
役者さんがジャッキーじゃなくなっていて顔を隠しているだけ、というトンデモ理由からなんだけどwww

その後ジャッキーじゃない目隠しした役者さんとラスボスが戦っているんだけど、明らかに目隠しが透けていたり、体つきが違っていたりと、杜撰な作り。

そして衝撃のラスト。
ラスボスが石につまずき崖に落ちそうになっているところ、
ジャッキー(の代わりの役者さん)は、崖を掴んだ手を蹴とばしラスボスを突き落とす。
え、え、え。
と思っている間もなく、そのまま。
劇終の文字が。。。。
え、え、え、え、えーーーー。

これは、ミストを超える後味の悪い終わり方。
ひどすぎる。


にしても、こんなのの何が面白かったんだろう。7歳のころの俺。
ひたすら、ジャッキーのカンフーにあこがれているだけだったんだろうな。
さらに目隠ししても強いジャッキーに感動したんだろうな。
ストーリーとか全く理解できていない子供心には、そういった見た目のアクションだけしか残っていなかったんだとつくづく思った。

でも、一点だけ引っかかるところがある。
ラスボスとの闘いは、絶対に昼だったはず。
これは、ストーリーは覚えていなくても、最後のバトルは何度もビデオを見直してたので、記憶に残っている。

調べてみると、ラストのバトルは、昼バージョンと夜バージョンがあるらしい。
へぇ~~~。

これは、ジャッキーも隠したがる最悪の作品でしたね。
でも、この珍作とラストの笑激は、一度は味わった方がいいかもしれませんね。