14番 20.06.2023
ジョードプルで一番楽しみにしていたのが、チャンド・バオリ
階段井戸というもので、規則正しく配置された階段が幾何学模様となっていて
もう、絶対見たい!!!と思った所
しかし・・・実はあまりいい思い出が無かった
たぶんムカついていたから記録もほぼ残っておらず
たんたんと金額のメモだけが残っているという・・・
チャンド・バオリまではローカルバスとトゥクトゥクで移動
まずはSindhi Camp Sun StandシンディキャンプバスターミナルからSikandraシカンドラまでバスで向かいます
片道INR75
バスに乗る前にサモサINR20と水INR20を購入していざ出発
ターミナルは幹線道路からゲートをくぐると
3つターミナルがあって
ターミナル1
を抜けて左手に見えるターミナル2の奥でチケットを買って
バスはターミナル3の所に停まっていました
バスに揺られること約2時間
シカンドラに到着しました
ここからはトゥクトゥクで移動となるのですが、心配無用
降りるとわらわらやってきます
で、ここからが交渉という大仕事です
マジめんどくさい
事前のネットとかで見て、チャンド・バオリまで行って見ている間待っていてくれて
戻ってくる、というのでだいたいINR200~300で落ち着くようだったので
そのあたりが相場かなと思って挑みます
まぁ最初は1000だの500だの吹っ掛けてくるわけですよ
なひーん、なひーん言ってことわります
下がらないから150!150!とこっちから価格宣言
で最終的に200で行ってくれる人が出てきて、交渉成立
自分的に妥当な価格となったので、良しです
でも交渉してやっと出発できるまで20分強
ホント疲れる・・・
いや言い値でOKすれば疲れないのか?
道中ありえん!!!というほど荷物を積んだ乗り物を追い越します
三輪なのか四輪なのかもわからない・・・
よく動くよなぁ
トゥクトゥクは20分ほど走ってチャンド・バオリに到着
入る前にもヒンドゥー寺院があります
開けた所にあると、雰囲気違いますね
チャンド・バオリに入場
入場料INR300
見慣れた外国人価格
何度見てもとりすぎだと思うんだよね…
おぉ!!!と言いたいところだが、なんと入って正面の部分が立ち入り禁止
この時点で萎える
で側面に出てみると、おお!!!あの幾何学模様がみえてきます
ジョードプルの街中でも見たけど、やっぱり規模がちがう
めっちゃ大きい!!!
階段がこんなに美しい模様を描くなんて
デザインだけでなくちゃんと階段として使えるわけで、素晴らしいなぁと思う
入り口の逆側から入り口の方を見ると、部屋がいくつも見えます
奥には寺院もありました
この感じ!
が見たかったんですよ
これは側面で拡大してとったのだが、もっと細かく一面階段模様ってのを見たかったので、
正面から撮りたかったのに、入れないのが本当に残念
もしかしたら、ほんのちょっと前まで無料だったので、入れたのかも
今は有料で管理されてしまったから・・・
建物があるのが入り口
入り口逆サイからだと入り口の建物が入ってしまうから、一面にならない
側面からでも入り口の建物がかぶってくるので、一面にならない
だから入り口の建物から撮ったら逆サイは階段だけだから一面階段の写真がとれるのだろうけど・・・
ということで、ちょっと残念だった
周囲には石の彫刻が沢山おいてあります
もともとはこのあたりで飾られていたものなのだろうか???
まぁ、ちょっと残念だったけど、規模は大きいし見たかったので満足
と思い外に出る
乗ってきたトゥクトゥクは目の前にいて、じゃあ帰ろうとなったのだが
そこはインド!
そう簡単には帰れないわけだ
「パーキング代INR100払ってくれ」
はいきた
来る前に「絶対200だな?200以外絶対はらわないぞ!」と念をおし、
かつメモにまで書かせた
にもかかわらず、そんなことを言い出した
ここで大喧嘩
どこがパーキングだ!ただの道端だろ!どこに金額書いてあるんだ!!!
ふざけんな!!!!!!!!
200以外払わないって言っただろうが!!!
まぁ日本語も英語もなんだかめっちゃくちゃだが叫びまくった
絶対払ってやるか!!!!!と心に決めたので
まじで頭おかしいくらい叫びまくった笑
結果相手が折れたわけだが・・・
ほんっと!!!腹立つ
せっかくいいもの見て、いい気分で楽しいわけじゃないですか
その気分をまぁ台無しにしてくれるよね
いい思い出も全部こいつのおかげで腹立つ思い出に塗り替えられるわけですよ
高いお金払って観光地行って気分悪くなるとか最悪
これもインドさ~なんて割り切れない私
インド無理!!!
どんどんインドが嫌いになる
バスで帰ってきて、自分のご機嫌をとるために
今日はちゃんとしたレストランへ
「niros restaurant」
老舗のレストランだそうで、この日も平日だけどけっこう座席がうまっていた
そして黒いベストにパンツのおじさま達がウエイター
落ち着いたゆったりご飯をいただける雰囲気
定番のバターチキンを注文
それとレモンジュース
色は赤いが辛さは控えめ、しっかり味のついたチキンとまろやかなカレー
いやさすが老舗レストランです
めっちゃおいしい!!!
チャパティもめっちゃおいしい!!!
他のも色々食べてみたいけど、そこはおひとり様には難しい・・・
でも大満足でした
INR1400
もちろんお料理はめっちゃおいしい!
ただ、エアコンの効いた落ち着ける店内でゆっくり食事ができる
というのでその分のお値段だなとしみじみ思う
特にこの時期のインドでは・・・
ローカル食堂や屋台もぜんぜんおいしい!
でも暑い炎天下でエアコンなしとか衛生面とか
お値段ってそういうのも含まれてるというのをとても感じた
夜のハワーマハル
ライトアップが美しかった!