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213の「Keep It Gangsta」


OVAL NOTES  札幌ファンク馬鹿-213
↑↑(僕rhodesが好きな、数少ないウェッサイの作品。トラックとラップの何れもがとても音楽的魅力に溢れています。2004年の名盤。)

→→ココに213貼りますね ←聴けますからKeep It Gangstaを是非どうぞ。



どもrhodesです。


札幌もさすがにダイブ暖かくなってきましたが、今朝はなんと5℃くらいでした。風も結構強く、まだまだ花見は先の話しです。


そんな訳で、213について。


ご存知のとおり、札幌ファンク馬鹿に西海岸のギャングスタな人たちはこれまでほとんど登場しませんでした。但し、西海岸がまるきりrhodesの守備範囲外なのかと言うと、そういうことでもないのです。


例えば、先人たちのFUNKをあたかも2枚使いのようなテンション且つノンストップで一晩中演り続ける生バンド、「Breakestra 」などには、本当にハマりました。


OVAL NOTES  札幌ファンク馬鹿-live 2
↑↑(THE ROOTSとは違うあり方に感動した生バンド、BREAKESTRAのLIVE MIX PART 2。まるでミックステープを生バンドで演っているかのようなアルバム。2001年。)


アングラじゃないHIPHOPということなら213でしょうか。特に上のアルバムの中の「Keep It Gangsta」などは、エフェクト効きまくりのベースラインがRHODESとクラビネットのユニゾン製で、そしてラップもメチャクチャ上手いので、とてもヤラレます。上のリンクから聴けますから是非お確かめください。



ソンナカンジ。


Nightfly


OVAL NOTES  札幌ファンク馬鹿-Nightfly
↑↑(僕の会社にはデザイナーという職種の人たちがいますが、そこのチームのボスは僕より年下なくせにコレがスキとのことです。彼曰く、これこそアナログで持ってなきゃあ、ダメな一枚。)


ココにNightfly貼ります




どもrhodesです。


最近仲良くなった札幌のmellowさんが書いてましたが、僕もコレ大好きです。500円で買ったアナログ持ってます。コレほどまでにカッコイイレコードのジャケは、そうそうないと思います。


どうでもいいことですが、僕はボタンダウンのシャツはあまり好きではありませんでした。しかしこのアルバムに出会ってから、アメリカっぽい格好も、そんなに悪くないな、と考えるようになりました。


ただ、クールビズの流行以降、妙に襟の高いボタンダウンシャツが街で売っています。それはどうもあまり好きではありません。一過性な感じがするからです。


僕は洋服について、非常に保守的です。


僕rhodesは、自分が好きな音楽が何なのか記号化して周囲に知らせるため、トライブ・コールド・クエストよろしく休日はとてもルーズな格好をします。そして、平日は思いっきりセビル・ロウです。


なんのこっちゃ。



ソンナカンジ。

いつだってイギリスから


OVAL NOTES  札幌ファンク馬鹿-1st
↑↑(HEAVIESの1st。白黒混合のファンク名盤です。乾いたドラムの音色、先人への敬意を感じるローズやアナログシンセの使い方、そして極めつけがブレイン、サイモン・バーソロミューのワウギター。何度もリイシューされてますがこのジャケがたぶんオリジナル。ココにHeavies 。1990年。)



どもrhodesです。


サミットで英国が騒がしいですね。


「いつだって新しい音楽のくくり方はイギリスが発信元だ。」とは、かのDEV LARGEがあるインタビューに答えていたコメントですが、僕rhodesもまったく異論ありません。



OVAL NOTES  札幌ファンク馬鹿-s
↑↑(グランドビートで世界を席巻したSOUL Ⅱ SOULの1st。なんと、上のブランニューヘビーズのベーシストのアンドリューが参加!いま初めて知りました。1989年。)
ココにSOUL 2 SOUL



これら二枚は、いずれもヤングrhodesがリアルタイムに新譜を買って激しくハマった、「ロンドン発でアメリカ人たちに影響を与えた」歴史的な名盤です。



ソンナカンジ。

視覚と聴覚の協業


OVAL NOTES  札幌ファンク馬鹿-yamaha
    ↑↑↑(世界のヤマハ。トールボーイ型を買ったことがないので詳しくはわかりませんが、国産の普及クラスではこれの佇まいが一番好きです。箱はピアノフィニッシュ。宝くじ当たれば速攻で欲しい。)→→ ここにヤマハのサイト貼っておきます  ←←



どもrhodesです。


かなり以前に書きましたが、僕は白いスピーカーユニットが好きです。材質による特性などはよくわかりませんが、男前でシュッとした感じがするからです。また、その存在がアイコン然としているため、聴く人がサッとセンターに陣取りやすい気もします。


普段はこんなことを意識しませんが、きっと僕の耳と目は、音楽を視覚的に聴きたいのだと思います。だからついついキックの瞬間に白いウーハーのエッジがビクっと震えるのを見てしまうし、アンプについてもアナログメーターの針がピョコピョコ動くものが好きなのでしょう。


OVAL NOTES  札幌ファンク馬鹿-DENON
↑↑↑(AV用途ながら今の国産パワーアンプの中で一番シュッとして男前なDENON。ブラックモデルを最近追加したデザイナーさんのセンス最高です。アッパレDENON。)→→ ニュースリリースここに貼っておきます  ←←


僕はつい先日、「多チャンネル化ブームへ物申す。」みたいな記事を書いたばかりですが、このアンプを見て少し気が変りました。いつかコイツを心臓にして2.1chの超ド級のシステムを組んでみたいと思いました。

L と R は左右の針に、そしてキックやベースの美味しい周波数は真ん中の針にアサインしたい・・・・。妄想を膨らませる分には全くお金がかかりません。


ソンナカンジ。

松原みきはイイ


OVAL NOTES  札幌ファンク馬鹿-miki

↑↑(松原みきのデビュー盤「POCKET PARK」がなんと高音質で今年再発されました。有名な、そしてrhodesが大好きな「真夜中のドア / Stay With Me」がもちろん収録されてます。おまけにボーナストラックとして同曲の (Original Club Mix Mixed By D.o.i.)の文字が・・むむむ欲しい。ここにオリジナルの7インチ貼ります



どもrhodesです。


若くして死んだ松原みきがとても好きです。特に「真夜中のドア」という曲。後藤次利のベースすごい。そして松原正樹のワウギター、特にすごい。ワウワウワトソンが憑依しているみたいなプレイです。モトネタ、キャロル・ベイヤー・セイガーの「IT'S THE FALLING IN LOVE」も、非常に好きです。


そしてその


OVAL NOTES  札幌ファンク馬鹿-too
↑↑(Carole Bayer Sagerの..Tooというアルバム。たぶん78年くらい。デビッド・フォスター他の腕利きが最高の仕事してます。)→→ここですぐに聴けますよ ←←この曲はマイケル・ジャクソンもカバーしてます。それはあんまり良くないけど。

ソンナカンジ。


THE 9TH CREATIONについて


OVAL NOTES  札幌ファンク馬鹿-9th
↑↑(THE 9TH CREATIONの名盤。詳しくはコチラ 。)



どもrhodesです。


THE 9TH CREATIONです。



↓↓コチラも名盤。すごいです。
OVAL NOTES  札幌ファンク馬鹿-9th 2


西海岸ファンクバンド。ピートロックが使ったことで有名に。そんなのと無関係にいちファンクバンドとして、グルーブが最高です。



ソンナカンジ。


1mで6万円の音楽用ケーブル


OVAL NOTES  札幌ファンク馬鹿-iPOD

↑↑(iPODに最高級ケーブルを繋ぐことに意義があるのか?詳しくは→どうぞココです 。笑えますのでついでにココにも ←Crystal Cableの製品紹介ページ。価格は・・・決してギャグではありません。)



どもrhodesです。


ネット上に、オーディオマニアの間で語り草になっている記事があります(上のリンク参照)。合計2000万円のJBLとマークレビンソンを、iPODで鳴らす!!というものです。


何故オーディオマニアという人種は、こうも経済合理性を欠いているのでしょうか。「え、MP3ファイルにしている時点で意味ないんじゃない?」という声は、彼らには届きません。


そういう無駄なこだわり、結構スキです。「ブランド」を論じるときにもっとも適したテーマとなるのは、アパレルでもクルマでもなく、実はオーディオかもしれません。



ソンナカンジ。

リオン・ウェアのI Wanna Be Where You Are


OVAL NOTES  札幌ファンク馬鹿-マイケル
↑↑(マイケル・ジャクソンのI Wanna Be Where You Are。チェンバロ/ハプシコードのイントロで撃沈。3枚中もっともスキです。)


OVAL NOTES  札幌ファンク馬鹿-jose

↑↑(激しくオススメします。ホセ・フェリシアーノの名盤。I Wanna Be Where You Are収録。この人の唄とガットギターはホントにすごいです。CD2万円くらい・・・アホか。)


OVAL NOTES  札幌ファンク馬鹿-zulema
↑↑(定番のズレーマのWanna Be Where You Areにおけるアレンジは超ファンクマナーです。このワウギターの感じこそファンクの王道。ストリングスとコーラスワークとでアドレナリン全開。)



どもrhodesです。


なんと札幌は今更ながら、雪模様です。


そんな訳で、僕はリオン・ウェアが書いたI Wanna Be Where You Areという曲がとても好きです。多分リトル・マイケル・ジャクソンが最初に唄ったんだと思いますが、この曲は非常に多くの人に愛され、さまざまなアレンジで取り上げられています。中でもズレーマのはとびきりファンクで突き抜けています。


ああ、それとマービン・ゲイのコレもすごいです。


余談ですが僕は中1のとき「wanna」という言葉をこの曲で覚えました。文脈から「want to」と同義だなと直感しましたが、 教科書には載っていませんでした。でも辞書には載っていました。


ソンナカンジ。

音楽的力学の中のストリングス


OVAL NOTES  札幌ファンク馬鹿-P

↑↑(Cradle Orchestraの今年出たばかりの新譜。Black Thought、CL Smooth、Asheru、Othello、Rakka Iriscience、Talib Kweli、Aloe Blacc、CL、Nieve、Jean Curley、Need Not Worryなどが参加。

詳しくはココです→→ココですよ

どもrhodesです。

ソウルやファンクと呼ばれる音楽を聴いているとき、途中で流麗なストリングスが入ってくると、何故かすごくアドレナリンが出ます。

理屈では上手く説明出来ません。たぶん僕が気持ちいいと思う音楽の「型」のようなものなんだと思います。

その型は、例えばボビー・コールドウェルのデビュー盤とか、ジャミロクアイのデビュー盤だとかに顕著に表れているので、それらを聴く前には、正座をして襟を正し、左右のスピーカーの位置を確かめて聴くのがrhodes流です。


OVAL NOTES  札幌ファンク馬鹿-b
↑↑(78年のコメント不要の名作。僕の住む札幌はススキノで、このアルバムが好き過ぎて、ソウルバーを開いた人物がいるそうです。白人なのに何故?という方は是非とも聴いてみてください。有名な「What You Won't Do For Love 」で、ブラスセクションだけじゃなく、ストリングスの押し引きをどうぞ。詳しくはココです→→ココかな

冒頭のCradle Orchestraのアルバム、タワレコのメルマガでリコメンされてました。僕は持ってないのですが、ものすごく良さそうです。メンツがすごいし、ストリングスもカッコ良く使われているみたいです。なんでも「じっと腕組んでリスニング出来るヒップホップ」だとか。

多様化著しいヒップホップ、いよいよ成熟の時代に突入しましたね。自然体で楽しみつつ、その行く末を見届けたいと思います。

ソンナカンジ。

BATTLESTATIONS


OVAL NOTES  札幌ファンク馬鹿-final

↑↑(WHAM!のFINAL。中学生のときハマりました。1986年のアルバム。詳しくはここどうぞ→→ココです




どもrhodesです。


中学の頃、WHAM!がすごくスキでした。うおおお、いま聴いても全く問題ありません。


イギリスのソウル好き白人2人組がなんと82年!?にラップミュージックでデビューしたんだからrhodesのアンテナにひっかっからない訳がありません。それにしてもジョージ・マイケル、唄ウマいなあ・・・・。


ケアレス・ウィスパーとかエブリシング・シー・ウォンツとか、ホント有名でいい曲しか入ってません。しかしいまの僕はとりわけ「Battlestations」という曲を好んで聴いております。



ソンナカンジ。