『マルコヴィッチの穴』のスパイク・ジョーンズと

チャーリー・カウフマンのコンビが贈る

自虐的不条理ムービー



原作は スーザン・オーリアンの



 「 The Orchid Thief (邦題:蘭に魅せられた男)」



という小説なのだそうだ





 「マルコヴィッチの穴」で大成功を収めたチャーリーだったが

 依頼された 「蘭をテーマ」にした次作が思うように書けない

 双子の弟 ドナルドの方が上手いストーリーを考えるし

 気付けば ヘンな事件にまで巻き込まれてて…



主演は ニコラス・ケイジ

でも その彼が演じるキャラ

チャーリー・カウフマンは 実在の人物なのだ

ホントに 「マルコヴィッチの穴」の脚本を書いた人なのだ

でも 彼には双子の弟は いない

ニコラスが2役で演じている

ドナルド・カウフマンは 架空の人物なのだ



んでもって

『 アダプテーション 』の原作者スーザン・オーリアンも

この劇中に登場する

演じているのは メリル・ストリープだ

オーリアンは実在する女性サーファーの記事も書き

それも『 ブルークラッシュ』として映画化されているのだ…



前半は スランプ状態のチャーリーのお話

でも…

後半は 取材で出逢った

女流作家の 蘭コレクターとのミスマッチな恋愛(?)と

そして もっとありえない展開の連続…



どうしよう…

チャーリー以上に rhasaが四苦八苦だ(T_T)

コピーには



 「不条理コメディ」



ってあったけど… 

rhasaには コメディには見えなかった…

どこまでが 「リアル」で

どこからが 「架空」なのか…

わからない…(T_T)

迷子だよぉ~~~~(T_T)



でも…

なんか観終わったら めちゃめちゃ疲れてて

観直す元気もなかったのだ…

今度 めちゃめちゃ体力のあり余ってるときに

再チャレンジしてみようかなぁ~~~~



誰か 「地図」を持ってませんか?